仮免検定が迫っております。本日最終実習。そして今日は誕生日。またここでストップをかけられたら、なんだか非常に悲しい一年を送ることになりそうで、とりあえず受かるかどうか別にしても「ハイ、じゃあ明日頑張って下さいね」という送り出しの言葉くらいは欲しい。そんな悲愴な思いを胸に抱き、いざ実習開始です。
今回も初めて担当して頂く男性教官です。検定前日なので、全体的なことのみに終始するのかと思いきや、Sやクランクという苦手部分をかなり特化して丁寧に教えて下さいました。まあそれだけ私の運転が不安だったからでしょうが。
いやでも検定の二文字が頭をちらつく私。以前ちょっと聞きかじった情報で「脱輪しても、バックしてやり直すのは許されるんですよね?」と確認。「そうですね、でも脱輪が許されるのは一回だけで、二回はアウトです。」「。。。。。。」
S字にて。サイドの窓の外を見て、地面の余り具合をチェックしながら運転するようにアドヴァイスを受けます。「どうですか?まだ余裕ありますか?」と先生。「いえ、もう結構、、、きついです」「。。。。。。」ハイ、キツいのならハンドルをもどして調整するんですね。先生の顔を見る余裕はありませんでしたが、きっと苦笑いをされていたことと思います。
しかしさすがは先生、辛抱強く、そして丁寧に指導を続けて下さいます。クランクにて。理想位置より大分早くハンドルを切り始めて私に、「ちょっと待ってください。ハンドルを切るタイミングはいつと教わりましたか?」「サイドミラーが縁石と直線に並んだらです」「で、今は並んでいますか?まだ達していないのでは?」「いえ、実はもう過ぎています。。。いつも先生が良いというタイミングは、並んでいたことがなくて。。。」私は背が低いので(足が短いので)、運転席をかなり前に出しているため起きたギャップです。そこで先生と席を交代し、ベストな位置につけてもらい、そこを脳裏に刻み付けるように致しました。いつも「この辺かな。。。?」と曖昧にしていた位置感覚を覚えこませます。
時間ギリギリまで指導してくださり、めでたく「では明日、頑張って下さい」と送り出して頂きました。正直ダメだしをされた前回と比べ、もの凄く腕を上げたという実感は全くありませんが。。。。頑張って参ります。
今年も東さんにとって素敵な一年になりますように。
そして仮免検定、上手くいくようにお祈りしています!