常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

紅紫蘇が足りなくなる

2006年05月18日 | 季節の便り
昨日特急あずさの隣りの席から重大な機密情報が漏れてきた。
「今年は梅が豊作だから紅紫蘇は不作だ」(梅と紫蘇はそういう因果関係があるらしい)「梅漬けを作るなら早めに紫蘇を手配しないと大変なことになる」と唾液があふれ出るような情報である。
今朝 確認すると、確かに梅の実の付き方はすこぶる良好である。
よーし 紫蘇を買い占めて大もうけするか!!
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桐と嫁入り箪笥

2006年05月17日 | 季節の便り
桐は成長が早く15年ほどで箪笥の用材として使えるという。
昔は女の子が生れると桐の苗を1~2本庭の隅に植えた。
嫁入用の箪笥を作るためである。
我が家にも、そんな理由から植えられたと思われる桐の大木があり、花の時期には、高い梢の淡い紫が、谷を越えた対面の集落からも望むことができた。
しかし、よる年波には勝てず、枯れ枝が多くなり雪や、風によりしばしば落下した。
ついに 意を決して、一昨年台風シーズンの前に伐採した。
狭い空間の大木である。
重機を持ち込んで、ワイヤーでつりながらの作業は思ったより時間と費用がかさんでしまった。
直径70センチほどの立派な木であったが、伐採した時期が悪いということで引き取り手もなく、今も畑に隅に転がされている。
畑に隣接する林の中に今年も桐の花が咲いた。
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牡丹開花

2006年05月16日 | 季節の便り
土埃を巻き上げていた土地が、ここ数日で水田に変わり、夜 窓を開けると、うねるように蛙の合唱が押し寄せてきた。
夜明け前、小鳥のさえずりの中を、例年より数日遅れて、白いボタンが開花する。
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山藤

2006年05月15日 | 季節の便り
山藤に覆われた大木はいづれ枯死する。
支柱の大木が倒れたら山藤も枯死する。
倒れた大木は再生しないが、山藤は再生し別の立ち木に蔓を絡ませる。
20年で一山が無残な姿となってしまった。
幹に絡まる藤蔓を切る作業をする人がいない。
山は荒廃している。
大木を覆い尽くして滝のように咲く藤も美しい。
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越冬アゲハ

2006年05月14日 | 季節の便り
ツツジの花で蜜をあさるアゲハチョウを見つけた。
ブンタンの葉を食べ尽くした、あの幼虫に違いない。
蛹で無事越冬したものと思われる。
まずは再会に乾杯
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ちごゆり

2006年05月14日 | 季節の便り
獣から農作物を守るため、人間と獣の境界線に高電圧の牧柵を設置してある。
延びた草が柵の高圧線に絡まると防除効果が低下するらしい
今日はその見回り当番、柵に沿って約2キロメーターを巡視する。
沿線の樹陰にチゴユリが群生していた。
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草ソテツ

2006年05月13日 | 季節の便り
ちょっと油断した隙にこごみ(草ソテツ)はすっかり葉を伸ばしきってしまった。
それでも石の陰に適期の一株を見つけた。
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デイラボッチャ

2006年05月12日 | 季節の便り
むかしむかしデイラボッチャという大男がいて、今でも鉢伏山の頂上には100メートルほどもある彼の足跡が残っている。
何の関係もないのだけれど、マムシ草にはデイラボッチャを連想する何かがある。
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5月12日の常念

2006年05月12日 | 常念100景
晴れ上がった5月の空に残雪の稜線が光る
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白い花の咲くころ

2006年05月11日 | 季節の便り
カラオケで、時々「白い花の咲くころ」を歌う。
現実にはありえない情景に憧憬をはせるのは、年齢に関係なく、しばしの陶酔である。
それぞれの持ち歌を歌う人の顔を見ていると、それが良くわかるような気がする。
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