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放れ猿 背伸びして柿を食べる

2010年10月18日 | 季節の便り
これは誰の仕業? 放れ猿の仕業と確信した


放れ猿が迷い込んでいるらしい、あちこちで目撃情報を聞く。
昨日、近くの畑でその放れ猿に遭遇した人にあった。
数メートル先から様子をうかがう60センチほどの成獣で、打つ真似をしたら、白い歯をむいて威嚇してきた。
大の大人でも一寸恐怖を感じたそうだ。
日本猿は生後3~5年で群れを離れ、別の群れに入る旅に出る、その旅程で人里に迷い込む事があるらしい。
放れ猿は、群れを離れた環境の変化に不安定な精神状況で凶暴化しているものが多いという。
自衛のため、猿に遭遇した時の心得5カ条を書いて、各家に回覧することになった。

1・近づくな
2・目を合わすな
3・餌をやるな
4・餌を見せるな
5・背中を見せずにゆっくりその場を去れ。

我が家の畑で、下枝の柿が食いちぎられているのを見つけた。
最初は鳥かと思った、けれど鳥はこういう食べ方はしない、鹿の仕業と思ったけれどこれもしっくりしない。
放れ猿の一件を聞いて直感的に思い当たった、犯人は猿だ。
目撃した件の畑は、目と鼻の先にある、異様な動物の鳴き声が頻繁にこの方向から聞こえた。
状況判断から、直感は確信に変わった。







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