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端午の節句

2009年05月05日 | 季節の便り

隣組で鯉幟が泳ぐのは何年ぶりのことだろう。
五月の風が吹くと、矢車が、からからと軽快な音をたてて廻り、鯉が天高く泳ぐ
当主の初孫で、元気なおばあちゃんにとって曾孫になる。
おめでたいことである。
昔 松本では端午の節句は6月に祝った、桃の節句ひな祭りは4月だった。
季節感からいえば月遅れの方がピッタリする。
端午の節句は柏餅である 柏はようやく芽吹きが始って、餅を包める大きさに成長するに後一ヶ月程かかる。
節句の日、厄払いの為に玄関につるす、蓬と菖蒲もまだ小さい。
これらの風習を6月に行う家庭が多い様だ。




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2 コメント

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ひと月遅れ (ohisama)
2009-05-05 17:03:27
こんにちは、
昔は私の郷里のひな祭りは4月、端午の節句は6月にしていました。
それでいて正月やお盆は新暦なので、よそから来られた方は不思議がっていました。

桜草、ほとんど咲きましたね。見事ですね。
我が家にも「喰裂紙」があります、桜草の種類が多いので、同じものがあるとは嬉しいです。
花にはふさわしくない名前ですね。私も最初知った時は驚きました。
正式の名前はわかりませんが、濃いピンクの日本桜草は毎年増えますが、喰裂紙はあまり増えません、今葉っぱが出てきています。
桜草は本当にかわいいですね。
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ちまき (hi-kanai)
2009-05-06 12:10:14
こんにちわ
唱歌「背比べ」で端午の節句といえば「粽ちまき」でしょうか。
だから 私は柏餅のことを都会では「ちまき」と呼ぶものとずっと思い続けていました。
近年その思い込みは払拭できましたが、いまだに食する機会はなく現在に至っています。
バナナの様に。枝に葉を何枚も付けたまま餅を包んで蒸し上げる、木曽路の名物「ほうば餅」が店頭に並ぶのも間近です。

桜草 それぞれの命名の由来を思いながら、今年はじっくりと観察できました。
確かに強いものと、気難しいものがあって、その兆候は顕著です。

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