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白牡丹

2012年05月20日 | 季節の便り

 

午後から厚い雲が空を覆って気温が下がり始め、ストーブが欲しくなった

明日の金環食は悲観的である。

飯山市の特産和紙で作られたような純白の牡丹が咲いた。

昨日 ブラジル、サンパウロで日本人教会の牧師をながく勤めて帰国された、塩原師の御話を聞くことができた。

ブラジルはどんな国ですかと良く聞かれるけれど、広大な国土を持ち、原住民、征服者、移民が複雑に入り混じって、一言でブラジル国を言い当てることはできない。

植民地時代から続く貧富の階層が定着している中で、現在日本人移民の社会的地位が相対的に高いのは勤勉な国民性によるものだろう。日本人として誇らしい気持ちになる。

日本人6世代が誕生している、ブラジル風土に溶け込んで日系大臣、日系教授も珍しくない、反面は犯罪者のいれば極貧な人もいる。

話を聞いて、あらゆる可能性を秘めたブラジルが、今後どのようにに変身してゆくのか大変気になるところである。

 

 

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