常念が見える部屋から

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季節の移ろいに写真を添えて発信します。

門松

2008年12月30日 | 季節の便り

餅つき機という便利なものが出来て、すっかり怠け者になってしまった。
土間の中央に大きな臼をでんとすえて、朝早くからかまどに薪を燃やし家中の大仕事であった昔の餅つきとは様変わりした。
朝一番に鏡餅を作った、洗ったもち米を器械の容器にに放り込んでスイッチを入れるだけ、ブザーが鳴って餅のつきあがりを知らせてくれる。
今では耳をすませても餅つきののどかな杵音はどこからも聞こえない。
餅つきが終わって、門松をこじんまりと飾った、松と竹と梅の代わりに紅い南天を一枝添えた。

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