常念が見える部屋から

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赤とんぼ飛ぶ

2013年10月07日 | 季節の便り

 

秋空に飛ぶトンボはホバリングしているのではなく、あるエリアを行ったり来たりしているようだ。

無秩序に飛行するのではなく、大空を走査(スキャン)している様にも思える。

時々走査線を乱すのは捕食行動だろう、捕食後は素早く元の走査線に戻る。

電線にとまったままで、捕食のときだけ飛び立つトンボは種類が違うのだろう。

「トンブ」とよんでいた思い出の中のトンボは、もっと数が多かったように思う。

トンブは子供の玩具であったから、随分残酷な扱いもした、反面 鬼蜘蛛の巣に絡まったトンブを助けもした。

夏のある期間だけ鬼ヤンマが池にやってきた、見慣れた熨斗目トンボとは、子ヤギと馬ほどの違いがあって、その雄姿に見惚れたものだ。

 

 

 

 

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