12月23日 残月
目が
明け方ぼんやりとしたまどろみの中で、年内に片を付ける 事柄を羅列してみた。
不味い事に、その羅列があとからあとから肥大して、すっかり目が冴えてしまった。
それらの不精事をほったらかしたらどうなるか、今までほっといて何もないのだから、これから先もないのだろう。
都合よく考えているとまた眠りに着いた。
目を覚ますと、西の空にシャボン玉のように淡い月があった。
あんなに深刻に考えた心配ごとも、きれいさっぱり忘れてしまった。
12月23日 残月
目が
明け方ぼんやりとしたまどろみの中で、年内に片を付ける 事柄を羅列してみた。
不味い事に、その羅列があとからあとから肥大して、すっかり目が冴えてしまった。
それらの不精事をほったらかしたらどうなるか、今までほっといて何もないのだから、これから先もないのだろう。
都合よく考えているとまた眠りに着いた。
目を覚ますと、西の空にシャボン玉のように淡い月があった。
あんなに深刻に考えた心配ごとも、きれいさっぱり忘れてしまった。