或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

ESOTERIC X-30

2011-06-04 07:30:35 | 530 オーディオ
最近熱を上げているオーディオ話の第3弾。ハマってますねえ。使っていたDENON製CDプレーヤーの低音の締りがどうも悪くて、25年前ぐらいに購入して最近ではお蔵入りしていたソニーのCDP-333ESDが復活。記事にもしたけど、この製品の宿命らしいトレイの開閉できず不具合の対策のために、新品のゴムベルトをヤフオクで購入。不具合は解消されたかに見えた。

ところが日が経つにつれて再発し始めて。前程ではないにしても、トレイが出てこないことが多い。トレイを少し指で持ち上げてはボタンを押す毎日。徐々にイライラが積もり始めて。それからかな、本気で買い替えを検討し始めたのは。最初候補の上がったのが、同じソニー製のXA55ES。ソニーとして最後のCD専用プレーヤー。中古の値段も手頃でかなり気持ちは傾いた。

だけど、再考させられたのが、「オーディオで買い替えてその差をハッキリ実感しようと思ったら、元の製品の価格の最低2倍以上出さないと無理」という、とあるネットのユーザーコメント。JBL4429との釣り合いを考えたら、やはり定価20~30万円ぐらいのを買っておかないと、すぐに後悔するような気がして。次に目をつけたのがTEAC。評判が良かったのがVRDS-25XS。

それからこの製品に搭載されてる独自メカであるVRDSに興味を持って。そうこうしているうちに見つけたのがエソテリックのX-25とX-30。これのブランドの最後のCDプレーヤー。つまりこれより後の製品は全てSACDも再生できる複合プレーヤーになった。だけど同じ値段ならCD専用の方が性能は良いはずだろうなと思って。結局通販でX-30の中古を16万円で購入。

つい先日届いたのだけど、早速手持ちのCDを聴いたら嬉しくなってきて。こりゃ本物だわ、音の締りが全然違う。奥行きも十分に感じられて。メカも良いのだろうけど、23kgというアンプやスピーカー並みの重量も効いているだろうなと。ブルーのイルミネーションがとても上品。ブルーと言えば、そうですねマッキントッシュ。実は新宿のオーディオショップで機種は違うけど、ESOTERICのCDプレーヤー+マッキントッシュのプリメイン+JBL4429の組み合わせを聴いたばかり。マッキンをつないだ時の女性ヴォーカルの色気は鳥肌モノだった。ということで次なるターゲットは中古のMA6900かMA7000あたり。来年あたりに是非。

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