或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

花見

2013-04-01 05:23:31 | 900 その他
今年の春は暖かいので、桜の開花が例年になく早いとTVとかで話題になっていて、確かに東京で桜が満開になっているのを出勤前に画面で見た気がする。それじゃ広島はというと、これが1週間前には1、2分咲き程度で、東京よりこんなに開花が遅いって、どういうことなんだろうと不思議に思ったりした。自分の予想では満開は今週末ぐらいかなあと思っていたかな。

それが先週後半の好天気で、あれよあれよという間にみるみる開花が進んで。土曜日には家の周囲の桜が8、9分咲きに。こりゃ日曜日を見逃すと一挙に散ってしまいそうと心配になり始め、すかさず日曜日にカミさんと2人で花見に出かけたという次第。場所は超近場の安芸の宮島。昨年初めて花見をしたら、これが想像以上に素晴らしかったので再訪することに。

もう宮島と言えば自分の家の庭のようなもので、何処に何があるかは熟知している。花見の後で早めに夕食を取って帰ろうと、午後3時過ぎに出発。とにかく天気が良かった。フェリーで島に渡り、いつもの商店街を歩くと、時間が時間だけにさすがに客の行き来も昼食時程ではなく歩き易くて。だけど、逆におやつ時なのか、若い女性が食べながら歩いているのが目立った。

さらに歩いてお目当ての多宝塔へ。場所がメインストリートから外れているせいか、意外に観光客が少なくて。まさに花見の穴場。たくさんの桜の木がなだらかな斜面いっぱいに植えられていて、桜の花の中に塔が浮かんで見える様は、まさに絶景。桜も完璧な満開状態で、この日のために咲いているといっても過言ではないくらいで、カミさんもその美しさに驚いていた。

桜を堪能した後は、お決まりの「牡蠣屋」へ。裏メニューの”牡蠣屋定食”を注文してまずはビールを。料理が出揃ったところで白ワインをいただけば、なんかとても幸せな気分になってきて。ほろ酔い気味に店を出ると、ちょうど閉店で、なんかラッキーだったなと。お土産に買った藤井屋のブルーベリーチーズのもみじ饅頭がこれまた絶品で、最高の一日になったかな。


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