或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

マツダスタジアム

2010-04-21 06:08:40 | 450 スポーツ
先週の土曜日にカミさんと野球観戦のためマツダスタジアムへ。昨年オープンしてすぐに娘とカミさんは行っているので自分だけが取り残されていた。娘が勤めている会社が年間シートを契約していて、空いている日には従業員が使えるそうで、なんとも羨ましい。実は昨年もチャンスがあったのだけど、祝日なのに自分の会社は出勤だということを忘れていたためオジャン。

ということで満を期して出かけたかな。気がかりだったのは応援している広島カープの調子が良くなかったこと。負けが続いて最下位だったから。せっかく行っても負けると面白くないから。フツーは5月の鯉のぼりの季節ぐらいまでは調子がいいのに。

その日は中日との3連戦の2戦目でデーゲーム。JR広島駅に着くと周りにはひと目でそれと分かる家族連れでいっぱい。地下街で焼鳥とおにぎりを買って食べ物の準備は完了。そこから線路沿いに歩いていくのだけど、道の両側には食べ物やらグッズやらを売る店で賑わっていた。それらを横目に眺めながら約10分。入口に着いた時にはすこしドキドキしたかな。

想像した程には広くなかったというのが球場に入った時の正直な印象。新しいから勿論インパクトはあった。でも名古屋ドームのようなスケール感はなくて。観戦用ベランダ付の部屋とか接待用のゴージャスな施設などはなくて極めてフレンドリー。かつての広島市民球場をそのまま使い勝手を良くしてリニューアルしたような雰囲気。まあ広島らしいといえば広島らしかった。

それで肝心の試合なのだけど、最初は中日のワンサイドゲーム。前日にカープがサヨナラ勝ちを収めたから少しは期待していたけれど、途中のスコアがなんと7対1。こりゃだめだと諦めていると、じわじわと点が入り始めて。気がつけば同点。クライマックスは9回。中日の攻撃を大リーグから戻ってきた高橋健がピシャリと抑えると、その裏には2アウトから広瀬がサヨナラヒット。

これには感激したなあ。久しぶりに大声を出したし。大逆転によるホームでの連勝だけに球場全体が大いに盛り上がって。いやー、カープファンにとっては年に1回あるかないかの試合。こんな面白いのに出会えるなんて、なんかラッキーだったなと。


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