或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

アユタヤ

2011-03-15 05:54:45 | 800 観光
タイ出張での最後の仕事は、バンコクから車で約1時間半ぐらい北上した町、アユタヤにある取引先との打ち合わせ。事前に現地の駐在員がタクシーを予約しておいてくれたのだけど、料金が片道2000バーツ。前日の早朝に、往復なら少しは安くなるかもとホテルの受付のおばさんに尋ねると3500バーツとのこと。そのシステムを確認している時に、いろんなアイデアが。

「すいません、そのタクシーって現地の打ち合わせの間は待っていてくれるんだよね?」とか、「ということは貸切ってこと?」とか、「打ち合わせの後で空港まで直接行ってもらえるの?」とか、「仕事の後でフライトまでの時間は何処へでも行ってもらえるの?」とか。最後の質問が、「この料金で何時間ぐらい貸切できるの?」。つまり仕事モードから完全な観光モードへ。

結局10時間ぐらい拘束可能なことが分かって。こりゃうまく利用するしかないなと。それから部屋に戻ってネットでアユタヤ近郊に何か観光地はないかなとサーチを開始。するとありました。それは14世紀から18世紀までのアユタヤ王朝時代に長い間タイの首都があった時の遺跡。この王朝が最後はビルマに滅ぼされ、町は徹底的に破壊された。それが遺跡として残っている。

昼頃に打ち合わせが終わって、いざ観光へ。アユタヤ遺跡について全く知識がなかったので、行き先は全て運転手にお任せ。帰国して調べると、ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai Mang Khon)、ヴィハーン・プラ・モンコン・ボピット(Wihan Phra Mongkhon Bophit)、ワット・プラ・シー・サンペット(Wat Phra Si Sanphet)、チャオ・サン・プラヤー国立博物館、上の写真の”木に埋もれた仏像”があるワット・マハタート(Wat Mahathat)の5ヶ所と最後に水上マーケットと有名どころは押さえてくれていた。

しかし暑かった。乾季でタイとしては過ごしやすい季節のはずだけど、天気が良かったこともあって日中の陽射しが強い。スーツからTシャツに着替えたけど、それでも汗だく状態。周りの観光客は短パンにサンダル履きが多かったのもうなづける。それにしても様々な国から来ていたなあ。さすが世界遺産。タイの観光地として最も人気が高いということを知って納得したけど。


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