或る「享楽的日記」伝

ごく普通の中年サラリーマンが、起業に向けた資格受験や、音楽、絵画などの趣味の日々を淡々と綴ります。

なかむらそば

2014-09-01 07:17:48 | 600 グルメ
沖縄旅行4日目は、さすがに連日の観光疲れが出てきたようで、午前中ホテルでゆっくり過ごした後に昼食へ。何処に行こうかいろいろ考えてチョイスしたのが恩納村の北端にある「なかむらそば」。実は沖縄に着いた日に、屋台の沖縄そばを食べたのだけど、やはり有名店で定番のメニューを食べておかないと帰国した後に後悔しそうだなという予感が脳裏をよぎったので。

場所は万座ビーチのすぐ近く。午後3時頃だったけど、駐車場は車がいっぱいだった。店に入る前に写真を撮ったのだけど、エメラルドグリーンの海がやけに美しく、その景色と沖縄そば屋のコントラストが、最後まで自分の中で同化しなかったような。とりあえず食券を購入して待つことに。観光客もけっこういたけど、地元の方々が半数ぐらいいたのでなんか嬉しかった。

席に案内されてしばらくして運ばれてきたのが、連れが注文した上の写真の”アーサそば”と、自分が注文した”なかむらそば”。前者は沖縄特産の海藻であるアーサ(一重草)をトッピングしたもので、後者は食べ易くカットされた豚三枚肉がトッピングされたもの。他には定番の”沖縄そば”と、トッピングがスペアリブの”ソーキそば”や豚足の”てびちそば”がメニューにあった。

食べてみると、自家製麺を歌い文句にしているだけに麺が美味しかった。自分的には和風ラーメンという印象で、うどんでもなく、かといってラーメンではぜんぜんなく、まさに沖縄そばならではの味。それにしても”アーサそば”は緑色の海藻の色味が見た目にもとても綺麗で、人気があるのもうなづけた。半分食べたところで、”島唐辛子”が入った酢醤油を入れると別の味に。

すっかり本場の沖縄そばを堪能した後に店を出ようとすると、まだ店の内外に行列が出きていたのには驚いた。その日はおやつを食べに”おんなの駅”へも立ち寄り、名物の”あずきアイス”を食べたのだけど、様々な種類の沖縄名物の店がずらりと並んでお祭り状態。眺めているだけでも楽しくて。それにしても沖縄ってグルメの宝庫だなと改めて感じたっけ。