昨日、朝カフェのお誘いがあり、急遽エランでお出かけです。
バッテリーが弱っていて、きわどいところもありましたが、坂道で「自動押し掛け」するなどしてなんとか始動。
無事出発したのですが、集合場所に向かう途中、というか家を出てすぐから、右後輪辺りでカチカチ音がします。
「石がタイヤに挟まっているのかな。。。」
と、思いつつ、そのまま走行。
現場に到着してすぐに調べたら、なんと!!
でっかいネジが刺さっていました・・・
空気が抜けた感じは無かったので、しばらくは大丈夫そうですが、さすがにこのまま出掛ける気にはならず。。。
クルマを家に置いて、友人のアルファロメオに同乗してカフェに向かったのでした
さて、家に帰ってきて早速修理にかかります。
まずはネジを抜きます。
回せば取れるかと思ったのですが、よくよく見ると・・・
通常はプラスorマイナスネジか、六角なのに、星型です。。
工具は持っていたので、楽に回して、、、ん?
ネジではなく、、、なんだこれは??
誰かが故意にパンクさせることを目的に作った撒き菱としか思えない形状です。。。
まあいい、とりあえず修理が先決。
先日バイクを修理したときに、穴に詰めるゴムの弾も、残った接着剤もあるので、さっさと済ませます。
と、、、思ったら・・・
ガンの先にゴムの弾を付けて、穴にグリグリやっているうちに、ガンの先が弾を貫通してしまいました
仕方なく、最後の一つ残っていた弾を使って再度挑戦。
あまり奥まで突っ込まないように、軽く済ませました。
少し置いてから、バッテリーの充電のために少し走りに行こうと、エンジンをかけます。
「キュル、、、キュル、、、、、キュ、、、キ、、ブォォンルルルルル」
なんとか最後の力を振り絞って、エンジンかかりましたぁ~
バックして、、、あれ。なんかおかしい。
降りて見ると、なんと!!
空気が抜けて、タイヤが再びぺしゃんこに・・・
うむむ、、、このキット、これまで失敗したこと無かったのに、前回のバイクの時からやたらと歩留まりが悪い。
穴に突っ込む手加減が難しく、突っ込みすぎると、ズボっとめり込んでしまったり、貫通したり、かといって手加減すると漏れるし、、、
クルマを動かそうとして気づきました。
「しまった、、、ついエンジンを切ってしまった・・・」
再度修理しようとエンジンをかけようとしたら、もうかからない。。。
パンクを修理できる位置までタイヤを回す必要があるので、動かさないと。
押しても動かないので、パンク修理の前に、バッテリーを繋いで・・・
あぁ、なんて時間がかかるんだろう。。。
このキットは弾がなくなってしまいましたが、別のキットがあります。
ひも状の詰め物を二つ折りにして突っ込み、出っ張った部分を切り取るので、失敗は格段に少なさそうです。
ところが、、、ひも状の詰め物のスペアキットは見つかったものの、突っ込む専用工具が無い。
どこを探してもない
もう、このパンクごときでどれだけ時間がかかるのだ!!
でもまぁ、突っ込めれば手段は問わないわけなので、ドライバーでねじ込むことに。
ひたすらグリグリ押し込みますが、全然入っていかない。
二つ折り部分が破損して切れそうな感じになってきました。
やはりドライバーでは先に角があって抵抗が大きいか。。。
ツールを自作しました
穴に突っ込むので先端はとがっていて、ひも状の詰め物を二つ折りにして引っ掛けられ、さらに突っ込んだ後タイヤ内に詰め物を置いてこないといけないので先端は分かれています。
「それっ!!」 グリグリグリ
なかなか入っていかないので、やすりで先端を削ったりして、なんとか先っちょは入ったのですが、詰め物が先に進まない・・・
今写真を見て気付いたのですが、どうやら、詰め物が手前に押されてくると、構造上先端が開いていくようです。
期せずしてなかなか合理的な構造になっていますが、先端がタイヤの内側に達していないと逆にタイヤ内で開くことになり、抵抗になってしまう。。。
その時は気づかずに、あきらめてフルキットの購入に走ってしまいました。。。
2000円の手痛い出費です。
スペアのキットが600円くらいなので、専用工具で1400円です。
さっそく使用。
さすが、先っちょはすっぽりと入りました、が・・・
詰め物がやはり全然入っていかない
手で押してもダメ、てこの原理で押してもダメ。
体重がかけられたら良いのですが、あいにく寝ころんだ状態なので体勢が悪い。
力が入らないので、足をつかってかかとで押すような感じで、なんとか奥まで入りました。
工具を引っ張ると、、、工具だけ抜けて
出っ張った部分をカットして完了
午後からずっとパンク修理してましたが、なんかえらく時間がかかってしまいました
最初からこのヒモ状キットを買ってきてれば、すぐに終了していたのですが。。。
ゴム弾を詰めるキットは失敗が多いので、もうあまり使いたくありません。
が、、、、工具が一つで済み、かつコンパクトなので、バイクの携帯用にはこちらかな。。。
それぞれ一長一短なので、使い分けることにしました
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