はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

説明のしかた

2011年03月27日 01時52分19秒 | 古民家暮らし
人に何かを説明するのって難しいですよねぇ・・・・
特に予備知識が全くない初めての概念や、絵などのイメージなんか特に。

昔聞いて「なるほど」と思ってとても印象に残っている話。

ある図形を見て、それを見ていない人に説明する時。例えば大きな○と小さな○が3つ書いてある絵、どんなのを想像しますか?

日本人は、一生懸命その○の大きさや位置関係を説明するようです。
一方で欧米人は、「この図は顔に似ています。目と鼻の位置に○があります」と、まず全体的なイメージを言ってから、次に細部の説明をするそうです。

なるほど、相手が全く白紙の状態の時は、まず大きなところから押さえてった方が良いのですね~

この話を聞いて以来、人に何かを説明する時や、子供に勉強で新しい概念を教える時は、大きなイメージから話すようにしています。
細かい方から説明して行くと、最後まで説明を聞かないと理解できないという構成になりがち。
集中力のないウチの子供には、特に向いてないのです。
説明しているうちに気が散って、最後まで聞いてられないし、聞いても最初の頃に話したことは忘れてしまっている・・・
これでは何も吸収しません。
一方で、大きなところから説明して行けば、途中で止めても何がしかのイメージは残るはずです

ただ全体イメージを掴めるような、と言っても、これがなかなか・・・・
的確な言葉を選ぶのも難しいし、はたからみると訳のわからない漠然としたことを話してるように見えるらしく、さっさと紙に書いて説明したら、と注文が出たりします・・・・
もしかしたら、説明されている本人も「???」かもしれません いや、多分そうでしょう

まぁいいや。こういうのもたまにはあった方が、子供もメリハリがあっていいでしょう。
やってけばコチラ側のスキルも上がるでしょうし。

でも子供の勉強に限らず、基本はコレですね。
時間をかけず、確実に相手に伝えようとするのなら、ね~


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