久しぶりのサッカー日本代表選でした
昨日がA代表の韓国戦、今日がオリンピック世代のアルゼンチン戦。
昨日はすごかったですね。。。ある意味。
いつもの日韓戦と違ってラフプレーもなかったし、ガリガリ削るような当たりや、意地の張り合いみたいなのも無く。
見やすかったので良かった。。。
いつも要らぬところで神経を使うので、あまり日韓戦は好きではなかったのですが。
中島選手も堂安選手も居ませんでしたが、ロシアワールドカップ後のあの頃の代表の戦いが戻ってきましたね~
目まぐるしくポジションを入れ替えて動き回って、ワンタッチパスでつなぐ。
前半1本目のシュートを打った時かな、結局枠内には飛ばなかったのですが、もし決まっていれば世界で注目される1本になっていたのでは?と思うくらい素晴らしいパスワークでしたね。
一点目の山根選手のシュート、そこまで思いっきり打たなくても、というくらいの渾身のシュート。
今もJリーグで活躍している大久保選手を思い出しました
2点目の鎌田選手のシュートを打つタイミングの取り方も絶妙ですね。
走っているリズムを打つ直前に微妙にずらせて、ゴールとキーパーの位置を確認しつつ、ディフェンスの足の動きと位置を予測しながら、これしかないタイミングで足を振りぬいているんですね~
ゴール側からのアングルで見ると、丁度ディフェンダーでゴールキーパーからは自分が見えなくなり、
かつディフェンダーの足が通り過ぎた瞬間の踵の後ろをかすめながら、ゴールの左のポールに当てて決めているのです。
これは打つタイミングだけの話ではなくて、ピンポイントでその場所にボールを置いておくという技術も必要で、
もう常人では考えられないレベルの能力です。。。
おそらく本人はいちいちそんなことを考えているわけではなくて、直感的に判断し、体が勝手に動いてるんでしょうけど。
守備も安定していて、ハラハラしないし、ドキッともしないので、時間がさらりとながれていきます。
気付いたら終わっていました。
守備は欧州で通用する実力者が揃っているので、安心です
本日のU-24アルゼンチン戦は後半から見ました。
かなりパスは回されていましたが、スコアの通り、けっこう善戦していたのではと思います。
ただ何でしょう、ちょっとしたことで一気に突破されて失点するような隙がそこここにあって、
A代表の様な安心感は、やはり無かったなぁ・・・
どちらかというと、アルゼンチン側に個の力でガリガリと突破するような迫力のある選手が居なくて、
それで何とか守れていた、そんな気がします。
例えば、オーバーエイジ枠で一人メッシのような選手が相手に居たら、、、と思うとちょっと心配になります
攻撃側は、けっこう惜しいシーンもあって、あと少しのところでした。
ドリブルが武器となっている選手がたくさんいて、将来楽しみです。
でもオリンピックで優勝しようと思ったら、やはりちょっと物足りない感じです。
なにか、どんなレベルの相手にも通用する決定的な武器があるといいのですが・・・
黄門様の印籠のような、「でたー!!」と思えるような、攻撃パターンがあると楽しい。
そしてそれが一つでなく複数あるともっとよろし。
やはりパスワークだけでも個人技だけでもダメで、いろんな選択肢を自在に使い分けることができる方が、
有利にことを進められますからね~
すみません、素人的な漠然としたコメントと言うか、希望を述べただけです・・・
ともあれ、アルゼンチンとはもう一度試合のチャンスがあるようなので、頑張ってほしいですね~