はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

ビッグホーン(UBS69)のパワーウィンドウスイッチを修理しました2

2021年03月23日 00時02分29秒 | クルマ

運転席側のスイッチはもっと複雑で、ネジを外してみないとどこがどう外れるのかよく分かりません。

とりあえず外してみる。。。

取り付け金具の下に怪しいネジが一本。

でもこいつは修理には関係なしでした。

 

下の写真のスイッチを外して修理します。

側面に穴がありますが、おそらく内側から軸がこの穴に刺さっていると思われます。

スイッチの横幅を広げて外します。

と思ったら、割れてしまった・・・
穴には意味が無く、内側から軸が刺さっているのかと思ったら、全然違っていました
紛らわしいこの穴はなんなんだ

変なことをして壊してしまいましたが、、、なんのことはない、
パネル上の4つのネジを外すと、パネルごと取り外すことができたのでした。。。

パネルの下からおかしな機構が現れました

写真の右上が後部の左右、中心が助手席。

カモメのような2つの金属パーツが前後に揺れて、羽の下にある接点に接触すると、

電気が通じる仕掛けのようです。

お腹に当たる支点の下にも接点があります。

運転席側だけは、押し続けなくても良いようにスイッチを固定する仕組みになっていて、

他の座席のスイッチと違う金属の四角いパーツが付いています。

助手席のスイッチのところには、何か割れたプラスチックの破片が落ちていました

これが故障の原因でしょうか

 

下の写真がスイッチの付いているパネルの裏側です。

スイッチの裏には2本のツノが付いていて、スイッチを前後に倒すと角が前後に揺れます。

2本のツノは先ほどの2つのカモメの金具の上をすべるように動いて、カモメの羽を前後

(カモメでいうと左右)に揺らせます。
こんな仕組みになっていたのですね・・・

ツノには滑りをよくするために白いグリスが塗ってあって、これにカモメがくっついて、

パネルを外すたびにカモメが散乱して面倒なことになります

 

このツノは、スイッチの裏側にあるボックスにバネと一緒に差し込まれていて、

グリスでくっついているだけなので、すぐに抜けます。

無くさないように要注意です。

さて、お次はいよいよ修理です

(つづく)