今日の朝の時点で結果が分かってたら、
「よっしゃー!!」
と、言ってたかもしれませんが・・・
今日の試合を見てしまうと、う~ん、、、、という感じです。
勝てたかな。
もちろん危ないシーンは何度となくありました。
ゴール前で、キッチリと頭に当ててくるので、あれが枠内に飛んでいたら、というのはあります。
ただセットプレーの時にドキドキするくらいで、それ以外には特に、、、。
ワンタッチで縦に出すのがウマイなとは思いますが、最後まで繋がったのはPKのシーンくらいですかね?
日本の守備は良かったですね。
しっかりとブロックを作って、まるで先日のイラク戦のイラクを見てるみたい。
こういうのも出来るんだぁ・・・と、感心してしまいました
相手によって作戦を変えるのは、決して弱虫でもないし、必要なことだと思います。
でもブラジルのワールドカップしかり、自分たちの戦い方を貫こうとするあまり、どんな強い相手でも攻めてましたよね
今まで守りに入ったのを見たのは、それこそ今日と同じく本田選手が1トップを務めた南アフリカ以来かもしれません。
あの時は、直前の練習試合でボロボロで、身の程を知った、という状況がありました。
負けてはいけない、負けたら先に進めない、という危機感が同じ状況を作り出したのかもしれません
後半はさすがに疲れてきてて、これもイラク戦のイラクみたいになってて、もうドキドキです
「早くフレッシュな選手を入れてくれ~」
とハリル監督に念波を送る・・・
相手がしっかりと守ってくるアジアのチーム相手だと、狭いスペースをパスで繋いでいくのはなかなか難しい。
ですが、今日のオーストラリアみたいにザックリ守るチーム(なんかそんなイメージでした)はどうなんでしょう?
いつものパスを回す日本らしいサッカーができるんじゃないかと思ったので、本田選手をいつものポジションに戻す、という手も面白かったと思ってしまうんですねぇ~。。。
本田選手も香川選手は足は止まってなかったし、清武選手が入れば、前がかっていた相手を翻弄できたんじゃ・・・
・・・な~んて、外野は進退も給料もかかってないので、好きなことを言えるからいいですね。
ただ最近の本田選手。
魅入られたように、シュートがキーパーの正面に行きますね・・・
僭越ながら、ミランの10番の本田選手に、小学生時代左サイドバックの補欠だったこの私がアドバイスを
バイクに乗ってると、カーブの途中で砂を見つけることがあります。
雨の日のマンホールの蓋なんかもそうですが、これに乗ってしまうと滑って転倒するのでとても危険。
「あ、砂だ!!」
と思うと、ついつい砂を注視してしまいます。
バイクの特性として、視線の先に進む、というのがありまして、砂を見続けると砂の方向に進んでいきます。
そんな時は、勇気を持って砂から目をそらし、行きたい方向、すなわちコーナーの出口にグイッと視線を向ける強い意志が必要なのです。
なんのこっちゃ? と思われるかもしれませんが、恐らくこういうことです
本田選手はシュートを打つ時は当然ボールからは目を離さないでしょう。
ゴールの方向は常に頭に入っているので、それでも大丈夫なのですが、、、
恐らくゴールキーパーの位置をもイメージしてるんだと思います。
「キーパーがこの辺に居るから、ここには打っちゃいけない」
と、キーパーの位置に意識を集中させてしまうが故、結果としてボールはキーパーの方に飛んでいく、というのがボクの推測です
なんの根拠もありませんが。。。
そこで本田選手。
キーパーの位置も当然イメージは必要ですが、打つ方向、すなわちゴールの四隅をしっかりイメージして打ってくだされや。
そしたら得点量産間違いなし。
必ずキーパーの正面に打つ、という精度のキックを持っているのだから、可能ですよね~
今日本より上位にオーストラリアとサウジアラビアというチームがいます。
が、この前に実施された両チームの試合では両社引き分けています。
ほんとは潰し合いをして欲しかったのですが・・・・
タイやUAEやイラクがこの2チームに勝つのはなかなか難しい。
ということは、日本が直接対決で土を付けて引きずりおろさねば、ロシア行きの上位2チーム枠には入れない、ということです
今日はもう仕方ないとして、来月のサウジ戦はホームでの試合ということもあり、必ず勝たないと。
いやあ、やはり初戦の1敗のおかげで、ツライ状況が続きますねぇ・・・