はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

薪割り 久しぶり3

2010年06月04日 00時31分58秒 | 薪ストーブ
薪割りは、集中することが必要です。
薪の中心に意識を集中して、斧を振り上げます。
ホントに固い薪を割る時は、斧の先がお尻に当たるくらいまで下ろします。
次に、体を鞭のようにしならせると、斧の先は円を描くようにぐるりと回る間に加速し、薪に打ち付けられたそのエネルギーで薪が割れます。

頭を叩いただけで、なぜ真っ二つになるのか、不思議でなりません。
が、とにかくパカーンと割れると、とっても爽快です

しかしながら、昨今の薪は・・・・・・
冒頭の写真は、薪のど真ん中に斧が入った「会心の一撃」のはずが、斧が木にめり込んでしまった例です・・・

この薪の多くが腐っていて薪になりません
あんなに一生懸命運んだのに・・・・・



真中がスポンジ状でスカスカですよねぇ。
焚きつけ用にはいいかもしれませんが、それにしてはチトデカイしな・・・。

これなんかは、真中の芯だけポロリと取れてしまいました。


もともと腐っていたのか、ここで保管する間に症状が進行したのかどうかは、分かりません。
でも早く割っておいて正解でした。
実は、これらの薪割りは冬に入ってからでもいいか、などと考えていたくらいです。

スポンジ状の薪は「スカ」と名付けました。
「スカ」がたくさんになったらそこは「スカパラダイス」。

一生懸命割りましたが、スカパラダイスだらけになってちょっとむなしい一日でした・・・