はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

間取り検討6

2007年01月11日 00時05分23秒 | 古民家再生
本日のお宝。裏山の納屋にあった戸棚です。

納屋は壁が落ちて屋根も一部壊れていて中のモノもさぞかしひどい状態だろうと思っていたら、そこそこの状態に見えます(背面はどうか分かりません)。

引き出しの中にも、お宝?がイッパイです。

さて、玄関土間北側の板間が吹き抜けに出来る訳、容易に開閉できる窓or蓋のようなものがここではできるのでしょうか?

その訳は、壁にあります。壁といっても、この家には部屋を仕切る壁はキッチンと居間の間にしかありません。

この板間にあるのは天井の高さよりも上にある壁です。
東側は竈からの煙を遮るための壁、西側にも土壁があって、吹き抜けにしても屋根裏に繋がっているのは南側だけなのです。

つまり、この南面さえ塞ぐことができれば、屋根裏と完全に仕切ることができるのです。

しかしそれでもけっこう広い面積になりますが、これにばっちり対応する秘策があるのです。

引き戸にすると、気軽に開閉できないし、全開に出来ません。
で、上端または下端を支点にして開閉するような扉を考えました。

使用するのは板と紐と重力です。
閉めるのは冬の夜だけなので、採光のために透明にする必要はありません。
が、断熱は考えないといけませんね。

吹き抜けの話はここまで。
明日からはまた他の悩みについてです。