屯田物語

フォレスターとα6000が
旅の仲間
さあ、カメラを持って
出かけよう!

三菱ラリー 子やぎのルンちゃん

2006年10月25日 | 日常


秋晴れのなか三菱ラリーに参加・・
ここはトンデンファーム、第一チエックポイント。
ダチョウもいるし、ヤギもいるよ。
これからどこへ向かうかわからない。
頼りはデフォルメされた地図だけなのだ。

あすこの櫓で手を振っているの誰?



ダチョウの好物はクローバとか・・
クローバを摘んで、ダチョウにやろうとしたら、
手ごと噛まれてしまった。(笑)




巽櫓から明石大橋を眺める

2006年10月24日 | 日常
手稲山の頂きにうっすらと雪が降ったようだ。
イタヤカエデやナナカマドの葉が色づいていて、
江南神社の境内もすっかり秋が深い。
きょう三菱ラリーに参加することにした。
まだ夏タイヤなのでちょっと心配だが、140キロの晩秋の道をゆっくりと走ってこようと思う。



10月16日
姫路から神戸にもどる車窓から夕陽を撮る。
もうすぐ明石だ。

「あっ、あれが明石城だね」
「どうする」
「よし、降りよう」



日暮れてまわりは薄暗いが、明石城は駅から徒歩5分・・
この城には天守がなく、四つの櫓で成り立っているらしい。
巽櫓(↓は坤櫓)から明石海峡大橋を眺める。
三脚がないので、ちょっと手ぶれをおこしているが、
兵ものが夢のあと、そんな雰囲気を感じるお城であった。

明石のまちをぶらぶらして、名物の明石焼をと思ったが、
三宮に戻ってから天丼を食べることにした。(笑)



和泉式部 教養を突き破る情熱

2006年10月24日 | 日常
 世の常のことともさらに思ほえずはじめて物を思う朝は

10月16日
和泉式部にとって敦道親王は幼い日から夢見てきた理想の男性である。
初めての添い寝の翌朝、心身の深い満足を歌に詠む。
敦道親王との恋の顛末を記した物語風の日記『和泉式部日記』・・
自分の感動を素直に歌い上げる大胆さに驚くばかりである。

山道沿いの和泉式部を描いた絵物語を感心しながら眺めると・・
情熱的な女性といえば与謝野晶子や松井須磨子を彷彿させるが、
和泉式部はもっと奔放で魔性の女であったと想像してしまう。



書写山・円教寺へ向かう。
円教寺は西の比叡山と称された天台宗三大道場の一つである。





ここは大講堂、食堂、常行堂の三つの建物があって、
左甚五郎の彫刻や和泉式部歌塚がみられる。



もし時間があれば、書写山をぐるっとまわりたかった。
桜の時季か紅葉の時季か・・
もういちどこの山にこなければならない。




秋刀魚の小骨

2006年10月23日 | 日常
NHKの俳句スペシャルで、
”肌寒や袖をとおさぬ服あまた”
という句が紹介されたが、それをちょっといただいて、
”肌寒や積んどくだけの本あまた”
書店へいくたび、本を買ってくるからね・・
ブログや写真や、ドライブや旅など、やることが多くて読書まで手がまわらないけど、
新しい本の匂いは好きである。
”本買いし日は秋刀魚の小骨気にならず”
思いっきり字余りになったが、いまでも魚の食べ方は下手である。

そうそう、
”ことば未だ使わずにゐる雪蛍”
札幌市の永井さんの作品が特選に選ばれたが、
わたし好みの句である。

10月16日
好古園に咲いていた花、
ホトトギスは始めてみたが、キバナホトトギスもこの園内のどこかに
咲いているらしい。



桔梗のまったくもって非の打ち所ない容色・・
すっきりした姿に惚れ惚れした。



コムラサキ、別名は小式部というそうだが、
紫式部という花もあり、いかにも優雅な名前である。



菊・・なんという菊なのかな。
花と蝶、森進一の歌にあったような・・






ラーメンよりも播州素麺 

2006年10月22日 | 日常
こちらにきて、ラーメンやソバを食べたいと思っても、
どちらかといえば、にゅうめんのほうが一般的なようである。
にゅうめんとは暖かい素麺・・
播州素麺はこちらでは有名らしい。
素麺は好きだけど、茹で加減がかなり難しいので、
あまり、他所では警戒して食べないことにしていた。
しかし、今回、一度だけ法隆寺の近くで素麺を食べる羽目になった。
いささか茹で過ぎであったが、お腹が空いていたのと、
お店の娘さんが可愛かったので、なにもいわなかった。

結婚して間もなくのこと・・
むこうの母が茹でてくれた素麺は柔らかすぎて閉口したことがあった。
「うまいですね」
当時は心にもないことをいったものである。



10月16日
姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」・・
姫路城主酒井家によって、文武両道の振興を図った藩校「好古堂」に因んでいる。



瀬戸内海をイメージした大池には約250匹の錦鯉・・
水がきれいなので、鯉の彩りも鮮やかである。







姫路城の天守で武蔵を想う

2006年10月21日 | 日常


10月16日
姫路城といえば宮本武蔵を連想する。
武蔵は天守の”開かずの間”で三年ものあいだ幽閉されるが、
そこは和書、漢書、禅書も国史など膨大な書物で埋まっていた。

真っ暗だ。・・開かずの間といわれる天守閣の高いところの一室。
ここには暦日というものがない、春も秋もない、
また、あらゆる生活の物音も聞こえてこない。
ただ一穂の燈し灯と、それに照らされる武蔵の青白く頬の削げた影とがあるだけだった。・・・
吉川英治 「宮本武蔵」から


中村錦之助主演の「宮本武蔵」、
なかでも”一乗寺下がり松の決闘”は面白い。



十月桜が一輪、二輪・・



天守に”開かずの間”はなかった。
姫路市街、まっすぐな道の突き当たりが姫路駅。


三宮からメリケンパークを歩く

2006年10月20日 | 日常
ディープインパクトの薬物疑惑・・
「ディープに罪はない」という報道をみてビックリした。
人間じゃないからね。
まあ、いわんとしていることはわかるけど・・
そういえば、ハルウララが人気絶頂のとき、
「ハルウララも喜んでいるでしょう」というコメントを読んだことがある。
競走馬なので、走ることは本能かもしれないけど、
鞭打たれて喜んでいるとはとても思えないのだが。



10月15日
三宮から旧居留地を通って港へ歩く。

 京都にいるときゃ~、しのぶと呼ばれたの
 神戸じゃなぎさと呼ばれたの~






キャベツ焼がとてもおいしいよ。
たくさんの人通りもなんのその、あつあつしながらの立ち食いであった。




北アルプスを空撮する

2006年10月20日 | 日常


10月13日
機長のアナウンスでは北アルプスとしかいわなかったので、山の名前はわからない。
奥穂高、北穂高、常念岳、蝶が岳、これなら登ったことはあるのだが・・
さすがに素晴らしくも迫力ある山容であった。

最近、中高年の山の遭難が増えている。
九月になれば、3千m級の山に登るためには相応の経験が必要である。

あの低気圧の最中に大雪山で遭難騒ぎをおこした輩がいた。
北海道の山を甘くみた道外のツアー客かと思ったら、
なんと札幌の住人であった。(笑)







法起寺

2006年10月18日 | 日常

中宮寺の弥勒菩薩のお姿を見られてとても嬉しい。

お寺巡りのなか、いつのまにか夕暮れになった。
見渡す限りのコスモスの向こうは法起寺・・