屯田物語

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秋もあけぼの

2008年11月12日 | 日常


 春はあけぼの
   灯りは町に置きわすれ


幼馴染 で俳句や短歌を投稿しているが、この句がいちばんのお気に入りであった。
明けやらぬ街にまだ灯かりがちらちらして、
朝日が昇りきるまでの、この僅かな時の流れが好きなのである。
お洒落な句と思うが如何、まあ自己満足でしかないが。

しかし、いまは秋も秋、晩秋・・
冷気に身震いしながら、東の空が明けるのを待つ、
でも、気持ちのなかで、はやく部屋に戻って温かい珈琲を飲みたいと思っていた。

枕草子では、
「春はあけぼの」「秋は夕暮れ」というけど、
「秋もあけぼの」これだってわるくはないよね。



もう少し朝の太陽をくっきりと撮りたかったが、
お日様のまわりは白とびして締まりのない画像になってしまった。
寒い朝なので露出がいい加減だった、これは言い訳である。