屯田物語

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横恋慕と片情け

2006年01月25日 | 日常
”横恋慕”を辞典でひくと
「愛人のある者に横から他の者が恋をすること」

キルタンサスはギリシャ語で「曲がった花」という。
南アフリカ原産のラッパ状の花びらがユニークである。
花言葉は”横恋慕”
なかなか日常の生活では使わないことばである。

美空ひばりの「みだれ髪」の歌詞のなかで、
”片情け”という言葉がでてくる。

 すてたお方の幸せを
 祈る女の性かなし
 辛や、重たや、わが恋ながら
 沖の瀬を行く底引き網の
 舟に乗せたい、この片情け


”片情け”を辞典でひいてみたが掲載していなかった。
しかし、どうやら片想いと同じ意味のことらしい。
もし、作詞家の造語だとしたら誠に美しい言葉であると思う。
やはり大和撫子は”横恋慕”より”片情け”のほうが似合うと思う。
もっとも横恋慕するのはほとんど男だろうけど。

百合が原公園の温室
ヒガンバナ科キルタンサス