屯田物語

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東横インの不正改造

2006年01月29日 | 日常
東横イン の不正改造事件が発覚した。
そのうえ西田社長の釈明会見を聴いて再度あきれかえった。
東横インはビジネスホテル業界では大手といわれているが、
西田社長のお詫び発言と態度は、まったく不遜で下品ですらあった。
人を喰った態度はヒューザーの小島社長並みである。

「条例に違反しているとは知っていた・・
玄関前の駐車場はない方が格好いいし、身体障害者用の部屋も
年1、2人しか泊まらないのでいらないと思った」


10キロ~20キロオーバーのスピード違反で捕まったくらいの気持ちでいるのか、
開き直った態度は傲慢である。
いちばん問題と思うのは、
彼の発言から身体障害者の方にたいする配慮が微塵も感じられなかったことである。

東横インで働くすべての人たちは西田社長と同じ考えだと思わないが、
各地のホテルで恒常的に偽装がおこなわれていたとは信じられない。
社命とはいえ、唯々諾々と不正改造に務める姿はまことに情けない。
北海道の名門企業であった 雪印 が崩壊した原因はなにか、
それは経営者としての精神の腐敗である。

西田社長に驕りがなかったか、
東横インは西田社長が納得のいく形で責任をとらなければ、
雪印の二の舞になってしまうかもしれない。

最初、東急イン と書いてしまった。(笑)
NHKのニュースの字幕も間違っていたのではないかと思うが。

屯田防風林のシラカバの道は毎日散歩している人がいて、
どんなに雪がふっても踏み跡は元気である。