
北網圏北見文化センターの2階奥に展示されている。
となりに大きな脚立が置いてあって、どうトリミングしても脚が写ってしまう。
坂坦道さんは、札幌・羊ケ丘展望台の「丘の上のクラーク像」や大通公園「石川啄木像」などで知られる。日展会員として、道内の具象系彫刻家を代表するひとりであった。
じつは、この作品、石膏原型である。
ブロンズ像のほうは、どこにあるかというと、北見市民会館の前。
北見市が人口10万人を突破したことを記念して1979年に設置された。
実は、北見市民会館は昨年から耐震工事などのため全面休館となっている。

へいで囲まれており、会館前の像は、顔から上がのぞいて見えるだけなのだ。
残念。
風を受ける母子像で、たしかに北国らしいデザインだと思う。
母も子も両腕を高く上げることで、動感が出ている。
母親の体にまとわりつく布の配置などは、いかにも西洋アカデミスム流だなあ。(違ってたらごめんなさい)
市民会館のロビー内には、おなじく坂さんによる「雪華」、森徹さんという方の作の「母と子」があるらしい。
筆者も見たことはあるのだが、写真に撮る前に、会館が工事入りしてしまったのは、うかつだった。
さっぽろ雪まつりの起源(2009年)
坂坦道「いのち」(札幌市北区)
坂坦道「悶」(網走市)
□陶工房 空 http://www.atelier-sora.jp/(坂さんの作品紹介ページあり)
となりに大きな脚立が置いてあって、どうトリミングしても脚が写ってしまう。
坂坦道さんは、札幌・羊ケ丘展望台の「丘の上のクラーク像」や大通公園「石川啄木像」などで知られる。日展会員として、道内の具象系彫刻家を代表するひとりであった。
じつは、この作品、石膏原型である。
ブロンズ像のほうは、どこにあるかというと、北見市民会館の前。
北見市が人口10万人を突破したことを記念して1979年に設置された。
実は、北見市民会館は昨年から耐震工事などのため全面休館となっている。

へいで囲まれており、会館前の像は、顔から上がのぞいて見えるだけなのだ。
残念。
風を受ける母子像で、たしかに北国らしいデザインだと思う。
母も子も両腕を高く上げることで、動感が出ている。
母親の体にまとわりつく布の配置などは、いかにも西洋アカデミスム流だなあ。(違ってたらごめんなさい)
市民会館のロビー内には、おなじく坂さんによる「雪華」、森徹さんという方の作の「母と子」があるらしい。
筆者も見たことはあるのだが、写真に撮る前に、会館が工事入りしてしまったのは、うかつだった。
さっぽろ雪まつりの起源(2009年)
坂坦道「いのち」(札幌市北区)
坂坦道「悶」(網走市)
□陶工房 空 http://www.atelier-sora.jp/(坂さんの作品紹介ページあり)