
江別で白磁の器を作る北川智浩さんが、三越で個展を開いています。
白磁がメインですが、近年取り組んでいる「桃白磁」の器もあります。
白磁はシャープで、桃白磁はあたたかみが感じられる色調です。
象嵌彩という手法で、幾何学的、あるいは、ドットが集積した文様に桃色を施しています。北川さんによると「これは陶芸では出づらい色なんです。辰砂(真紅の発色をする釉薬で、還元焼成する)も不安定ですし」
とのこと。文様は、淡いピンク色が密集してにじむようになればーという発想から考えたそうです。
しずくのようなユニークな形状をした一輪挿しがありました。
名付けて「シズクカキ」。
花をさす、口の部分の曲線が独特です。
「花をいれても、入っていなくても、違和感なく見られることを目指しました」
水差や茶碗といった茶器のほか、ぐい飲み、フリーカップ、皿など、さまざまです。
水際だった美しい表面の光沢はぜひ見てほしいと思います。
日本工芸会正会員。
2018年5月22日(火)~28日(月)午前10時~午後7時(最終日~4時)
三越9階ギャラリー(札幌市中央区南1西3)
http://ayufuji2005.blog.fc2.com
■北川智浩作陶展 (2016年5月)
【告知】第1回全国俊英陶芸作家展~春の器~ (2013)
【告知】北川智浩作陶展 (2012)
【告知】北川智浩作陶展 -ハレノ日の白磁のウツワ-(2011)
■とっておきのティータイム (2009年)
■白磁 北川智浩作陶展 (2009年3月)
■新茶を愉しむ 北川智浩の白磁の急須と湯呑み(2008年5月)
■本質を極める異職の技-4人展 (2008年3月)
■野の花が似合う花器 (2007年)
■新茶を味わう「手に馴染む急須と湯のみ」、竹下青蘭の書「永遠と一日」(2007年)
白磁がメインですが、近年取り組んでいる「桃白磁」の器もあります。
白磁はシャープで、桃白磁はあたたかみが感じられる色調です。
象嵌彩という手法で、幾何学的、あるいは、ドットが集積した文様に桃色を施しています。北川さんによると「これは陶芸では出づらい色なんです。辰砂(真紅の発色をする釉薬で、還元焼成する)も不安定ですし」
とのこと。文様は、淡いピンク色が密集してにじむようになればーという発想から考えたそうです。
しずくのようなユニークな形状をした一輪挿しがありました。
名付けて「シズクカキ」。
花をさす、口の部分の曲線が独特です。
「花をいれても、入っていなくても、違和感なく見られることを目指しました」
水差や茶碗といった茶器のほか、ぐい飲み、フリーカップ、皿など、さまざまです。
水際だった美しい表面の光沢はぜひ見てほしいと思います。
日本工芸会正会員。
2018年5月22日(火)~28日(月)午前10時~午後7時(最終日~4時)
三越9階ギャラリー(札幌市中央区南1西3)
http://ayufuji2005.blog.fc2.com
■北川智浩作陶展 (2016年5月)
【告知】第1回全国俊英陶芸作家展~春の器~ (2013)
【告知】北川智浩作陶展 (2012)
【告知】北川智浩作陶展 -ハレノ日の白磁のウツワ-(2011)
■とっておきのティータイム (2009年)
■白磁 北川智浩作陶展 (2009年3月)
■新茶を愉しむ 北川智浩の白磁の急須と湯呑み(2008年5月)
■本質を極める異職の技-4人展 (2008年3月)
■野の花が似合う花器 (2007年)
■新茶を味わう「手に馴染む急須と湯のみ」、竹下青蘭の書「永遠と一日」(2007年)