2009年4月16日の北海道新聞室蘭・西胆振版から。
真境名さんは旧姓田中さん。
さいきん結婚されたそうです。おめでとうございます。
2007年春に、札幌・コンチネンタルギャラリーで個展を開いているので、ごらんになった方もいらっしゃるでしょう。
近年元気の良い胆振地方の若手のひとりです。
個展のときも感じましたが、とても独創的な立体を漆で作るので、今後も期待したいです。
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕 (2008年10月)
■IKURI TANAKA うるし作品展(2007年)
3月にドイツで開かれた若手作家の国際工芸展「タレンテ2009」に出展していた室蘭市水元町の漆工芸作家、真境名伊久里(まじきないくり)さん(26)の作品が、優秀作に贈る「タレンテ賞」を受けた。出展98人中、6人だけの受賞者に選ばれる快挙だ。
24カ国の入選者が作品を出展。受賞者には他国在住の日本人はいるが、日本からの出展者は真境名さんだけ。推薦した日本クラフトデザイン協会(東京)によると日本人の受賞は3年連続で、「国際展で有望な作家と認められた。活躍が楽しみ」と期待する。
受賞作「面」は漆を塗り重ねた、人や動物の顔に見える7点一組の造形。真境名さんは「自身の創作の方向性を定める転機になった作品」と話し、「形を切り離し、表面の見え方に焦点を当てた意図が伝わったと思う」と最高の結果を喜ぶ。
展示中には1点が来場者に購入された。「自分のいない場で作品に込めた思いが通じた。今後は今以上に作品単体で主張できるものを作りたい」と意欲を見せている。
真境名さんは旧姓田中さん。
さいきん結婚されたそうです。おめでとうございます。
2007年春に、札幌・コンチネンタルギャラリーで個展を開いているので、ごらんになった方もいらっしゃるでしょう。
近年元気の良い胆振地方の若手のひとりです。
個展のときも感じましたが、とても独創的な立体を漆で作るので、今後も期待したいです。
■法邑芸術文化振興会企画展〔滲-shin-〕 (2008年10月)
■IKURI TANAKA うるし作品展(2007年)