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北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

画家・森健二さんのこと

2013年09月14日 21時05分00秒 | 情報・おしらせ
 十勝管内清水町出身の画家、森健二さんが亡くなったようだという話を聞いたのは、この夏、札幌に転居してくる直前のことでした。  2013年5月10日の十勝毎日新聞に死亡記事が載っているそうです。  森さんの経歴については、2001年8月26日の北海道新聞「人に詩うたあり」で詳しく紹介されています。社会面の半分近くを占める大きな記事なので、ここでその全文を引用することはできませんが、かいつまんで書き . . . 本文を読む

第8回札幌国際短編映画祭のポスターを入手!

2013年09月12日 22時30分00秒 | 情報・おしらせ
 第8回札幌国際短編映画祭(SAPPORO SHORT FEST 2013)が9月11日から始まってます(16日まで)。  詳しいスケジュールなどは、公式サイト http://sapporoshortfest.jp/ や北海道新聞などでご覧いただくことにして、ポスターを手に入れました! というおはなし。  もうお気づきの方もおられると思いますが、この原画を描いたのは、札幌の画家、久野志乃さんで . . . 本文を読む

小原道城書道美術館、札幌の中心部にオープン

2013年08月18日 19時32分10秒 | 情報・おしらせ
 小原 こ はら道城書道美術館が8月1日、札幌市中央区北2西2のセコム損保札幌ビル2階にオープンした。  これは、道内を代表する書家のひとり、小原さんの作品を紹介するための施設ではなく、小原さんが長年かかって集めてきた、拓本や、大家の作品、水墨画などの膨大なコレクションを展示紹介するスペースである。  道内で、書を常設展示しているのは、道立函館美術館のみ。札幌では初めてだ。  場所は、北2西3 . . . 本文を読む

笹山峻弘さん死去の報

2013年08月17日 06時57分53秒 | 情報・おしらせ
 礼文の香深出身で札幌在住の日本画家、笹山峻弘しゅんこうさんが亡くなったという知らせが入っています。  通夜は17日午後6時、葬儀は18日午前10時半、平岸の札幌斎場で。  笹山さんは1946年生まれ。もともと独学で洋画を学び、1972年の全道展で道新賞(2席にあたる)を得ています。  その後岩絵の具を用いるようになりましたが、道展など団体公募展には属さず、独自の道を歩んできました。  (ただし . . . 本文を読む

小樽・鉄路・写真展が終わってしまったら、夏を終えることができなくなるじゃないか。

2013年07月05日 23時27分34秒 | 情報・おしらせ
http://www.tetsuroten.org/info/337/  ユニークな屋外写真展、「小樽・鉄路・写真展」が、今年は開かれないそうです。  会場となっている旧手宮線跡が、工事に入るためのようです。  屋外のため、雨にぬれないよう各自が展示方法に工夫を凝らしているのがユニークな展覧会でした。  会期中は24時間オープンというのも珍しいです。  古い線路や枕木のある空間に、めいめいが自 . . . 本文を読む

本庄康伸さん死去

2013年06月11日 21時40分41秒 | 情報・おしらせ
 北海道新聞2013年6月11日「おくやみ」面によると、旭川市の画家本庄康伸さんが亡くなったようです。66歳。  本庄さんは道教大旭川校教授として絵画を教えていました。  また、かなり以前(少なくても1988年以前)から独立展に入選を重ねており、89~93、99、2002~10年に入選しています。とくに、2004年には新人賞も受賞しています。  ただし、今春に道立近代美術館で開かれた独立展北海道 . . . 本文を読む

人事のお知らせ

2013年06月11日 18時54分40秒 | 情報・おしらせ
 私事ではありますが、ご報告。  7月29日付人事で本社の文化部に異動します。  2010年7月に北見に赴任して以来、3年1カ月ぶりの札幌勤務です。  ただし、記者ではなくデスクなので、1997年ごろのように美術の記事を書きまくるというわけにはいかないと思います。  また、仕事も、編集本部に比べてはるかに忙しいことが予想されます。文化部デスクの雑用の多さは、かつて、はたから見ていても驚くほど . . . 本文を読む

杉山留美子さん死去 (7日、8日加筆しました)

2013年06月08日 08時19分40秒 | 情報・おしらせ
 道内を代表する画家のひとりで、戦後の道内美術史を彩ってきた数々の展覧会に出品してきた杉山留美子さんが4日に亡くなったそうです。  詳細が分かり次第、追記いたしますが、驚いています。  ご冥福をお祈りします。 (8日追記)  北海道新聞の6月8日付朝刊に訃報が掲載されています。  筆者が杉山さんについて書きたかったことは、ほとんど、2009年に道立近代美術館で個展が開かれた際に書いた記事に . . . 本文を読む

道立三岸好太郎美術館のオリジナル・スイーツ「Black & White」花チョコレートを食べてみた

2013年04月13日 21時46分04秒 | 情報・おしらせ
 道立三岸好太郎美術館が、地元の菓子店などと組んで行ってきた「オリジナル・スイーツ・デー」も、第19弾になりました。  今回は、作ったのはめずらしく美術館の近くではなく、岩見沢の社会福祉法人クピド・フェア。現在開かれている「三岸好太郎と北海道の独立展の作家たち」展で、最初に展示されている「花」にヒントを得たお菓子です。  200セット限定(1セット150円)とのことなので、発売日にすぐに売り切れ . . . 本文を読む

浅井憲一さん、小笠原み蔵さんが11日深夜、UHBテレビに登場

2013年02月10日 22時14分52秒 | 情報・おしらせ
 躍動感あふれる動物などの金属彫刻やインスタレーションを制作する浅井憲一さん(1952年生まれ、札幌在住)と、ジャズを演奏するゴリラなどユーモラスな木彫で知られる小笠原み蔵さん(同)の制作風景などが、11日深夜、UHBテレビ(地上波デジタル8ch)の番組「北海道プライド」で放送されるそうです。  11日深夜1:50です(正確には12日午前1時50分というべきか)。  浅井さんの制作風景って、やっ . . . 本文を読む

札幌市出身でNYで活躍する佐々木芽生監督と見る映画「ハーブ&ドロシー」  (1月3日)

2012年12月30日 19時56分44秒 | 情報・おしらせ
 「ハーブ&ドロシー」、監督も一緒に見るという(たぶん里帰り中なんでしょうね)上映会のお知らせがきましたので、以下、転載します。 【 札幌市出身でNYで活躍する佐々木芽生監督と見る 映画「ハーブ&ドロシー」 新春無料プレミア上演会 】 (上映会後、佐々木監督に何でも聞けるお楽しみQ&Aつき!!) 日 時 :2013年1月3日(木) 13:00 開場、13:30 開演 場 所 :札 . . . 本文を読む

釧路のジャズ喫茶「This Is(ジス・イズ)」が年内限りで閉店

2012年12月29日 21時01分12秒 | 情報・おしらせ
□ブログ「閉店 の ご挨拶」 http://blog.jazz-thisis.com/?eid=1187842  北海道新聞データベースで「ジス・イズ」を検索すると、なんと229本もの記事がヒットする。  それだけ、単なるジャズ喫茶にとどまらない、まさに釧路の文化の一大拠点ともいうべき存在だったと思う。  実際、ナベサダこと渡辺貞夫さんをはじめとするジャズミュージシャンのライブはもちろん、日本 . . . 本文を読む

【告知】酸素のまつり 2012 Vol.3 (2012年12月15日、札幌)

2012年12月15日 08時33分50秒 | 情報・おしらせ
 札幌のART-MAN GALLERY(アートマンギャラリー)から案内状はがき。  ありがとうございます。  って、よく見たら、きょうじゃないですか。  ミュージシャンは次の通り。 横田岳史 vo.eg (伊藤緩太eg、小島竜介percussion) なかのうづめvo.&飯田たくし g.chorus 飯田実季子vo.&三上紘子piano Duo 二人静 ag.vo. Wood Blockers( . . . 本文を読む

内藤律子さん(日高管内浦河町在住)が、サラブレッドカレンダーを今年も発売

2012年12月14日 18時36分34秒 | 情報・おしらせ
 馬の写真を撮るために埼玉県から国内最大の馬産地、北海道・日高地方に移り住んだ写真家の内藤律子さんが、今年も「サラブレッドカレンダー」を発売しています。  表紙は「愛しき息子」。  以下、1月は「安らぎの時」(オグリキャップ 2008.1.7) 2月「気をつけて」 3月「ごきげんよう」 4月「春風に誘われて」 5月「五重唱」 6月「光のメロディー」 7月「力の限り」 8月「香る大地」 9月「秋空」 . . . 本文を読む

画家・柳田昭さん死去の報

2012年12月05日 21時02分04秒 | 情報・おしらせ
 茨城県在住の水彩画家で、「安井賞」の最終回の受賞者であった柳田昭さんが亡くなったことを、千歳市の水彩画家で道展会員の竹津昇さんのmixi日記で知った。  竹津昇さんの日記は、サイト「水彩の旅」にもおなじ文章が載っている。  竹津さんは南フランス・プロヴァンスで一緒にスケッチするなど、交友が深かった。  ただし、この件は、新聞などには載っていない。  安井賞は、洋画壇の登竜門といわれ、「画壇の . . . 本文を読む