美術館が菓子店などと協力し、限定のスイーツを発売するというユニークな取り組み、道立三岸好太郎美術館の「オリジナル・スイーツ・デー」も、これが17回目となります。
今回は、のさき家(中央区北8西15)のお人形あそびクッキー。
三岸が描いた「ギニョールの舞台」という絵(スケッチ)をベースに作られました。
ちらしには…
家は土台がついていて、お皿に上に配置すると、そこは小さな舞台。
登場人 . . . 本文を読む
十勝管内鹿追町にある神田日勝記念美術館と福原記念美術館が、コラボレーション企画として、共通入館券の発売を始めました。
共通入館券は、大人600円、高校生300円、小中学生200円。
これは、お得です。
なぜなら、神田日勝記念美術館は通常、一般510円、高校生300円、小中学生200円。
福原記念美術館は、一般600円、高校生300円、小中学生200円。
福原記念美術館に来た人は、 . . . 本文を読む
2009年に函館で、開港150周年を記念して行われた「アートフェス ハコトリ」が、今年「ハコダテトリエンナーレ」と改称して第2回が開かれています。
このときの様子は、下のリンク先を参照してください。
ずいぶんたくさんの記事がありますが、これでもすべての会場をまわったわけではありません。
ことしの催しについては、公式サイトに、次のように書かれています。
予算も時間も会場も、本当に何もな . . . 本文を読む
昨年、2度にわたって開かれた「プレ・ビエンナーレ」以降は、いったいどのへんまで準備が進んでいるのか、あまり情報が伝わってこなかった札幌ビエンナーレ(国際芸術祭)だが、9月12日、札幌市から、音楽家の坂本龍一氏をゲストディレクターに迎えるという記者発表があった。
坂本氏についての評価はここでは差し控えたい。
感じたことをいくつか。
1.
札幌市は有名人・大御所が好きだな、ということ。 . . . 本文を読む
紋別市の海岸にある「カニの爪オブジェ」の存在は、観光名所としてわりあい広く知られている。
しかし、このオブジェの作者については、ネット検索してもほとんどわからない(このブログしかヒットしない)。
そして、作者の長崎歳さんが、その後どうしておられるのかも、地元ではあまり知られていない。
以前、このブログでも書いたように、長崎歳さんという方が、道内で、個展やグループ展、団体公募展で作品を発表 . . . 本文を読む
(承前)
2012年8月9日の、北見→旭川→札幌ドライブの続き。
当麻町の朝倉力男記念美術館を退去し、旭川市内を目指す。
上川盆地はいちめん水田が広がり、空は青く、風は心地よく、絶好のドライブ日和である。
コンビニでノンアルコールビールなどを買ったあと、車を旭川市科学館に止める。
科学館の裏手の緑地で、「旭川彫刻フェスタ」の一環で、彫刻家の渡辺行夫さんと韮沢淳一さんが、公開制作を . . . 本文を読む
「廃止になるかも」という話は、4月はじめにこのブログでも書いた。
けど、ほんとうに廃止になったことは、SHさんのブログ「散歩日記」で初めて知った。
筆者は世間一般の人よりも、twitterや新聞各紙に目を通している時間がかなり長い方ではないかと思うが、上のブログを書いてから以降は、道立近代美術館の駐車場をめぐる文章や記事は読んだことがない。
いろいろ探していったら、北海道新聞は7月13日 . . . 本文を読む
ことしも、旭川のとなりで「写真の町」をかかげる東川町で、フォトフェスタが開かれます。
その件で、ボランティア大募集のメールが、フェスタにかかわっている写真家の浅野さんからとどきました。
許可を得て、コピペします。
札幌で、写真をやってる若い人たちとか、やってみてはどうでしょう。
有名人に、至近距離で会えるかもしれませんよ。
(以下引用)
皆様いつも大変お世話になっております。
本年 . . . 本文を読む
♪ カステラ一番、電話は二番
で始まるコマーシャルソングで知られる、老舗のお菓子メーカー文明堂が、道立三岸好太郎美術館のオリジナル・スイーツ・デーに登場です。
今回、題材になるのは、三岸の1932年(昭和7年)の「花ト蝶」。
ユリと蝶をあしらった「三笠山」と「カステラ巻」を、文明堂がつくりました。
三笠山は直径約9センチのほぼ円形で、100個限定。1個158円。
カステラ巻は長 . . . 本文を読む
このブログでえんえんと全作品を紹介している昨年の野外美術展「ハルカヤマ藝術要塞」ですが、いよいよ再スタート、ということで、2012年6月2日に会場があくそうです。
実行委事務局長を務める作家の阿地信美智さん @ACHI nobumichi が、ツイートしました。
雨が降らなければ、6月2日(土)に仮者小屋(仮設事務所)開きをする予定です。スタッフの佐野川さん、ご近所の高橋さんも協力し . . . 本文を読む
札幌市中央区北2西2の「STV北2条ビル」は、STV興発が、「人と環境に優しいオフィスビル」をコンセプトに2003年4月に落成させたあと、11月から、1階ロビーで「エントランスアート」のシリーズを開始しました。
以後、3週間の会期で、絵画、彫刻、工芸、立体、書などさまざまな分野の作品を紹介しています。その大半は、道内の作家の個展という形式をとっています。
その展示が、4月30日~5月20日 . . . 本文を読む
きっかけは、このツイートでした。
https://twitter.com/#!/kohriyama/status/189274032296820736
道立近代美術館の駐車場を売却するという話。
リンク先の北海道建設新聞のサイトには、次のように出ています。
(http://e-kensin.net/news/article/7089.html)
近代美術館駐車場は中央区北1条西17丁 . . . 本文を読む
先日の記事のとおり、JR旭川駅の構内に、「彫刻のまち旭川」を発信する拠点となる「ステーションギャラリー」が2012年4月21日、開設され、午前11時からオープニングセレモニーが行われた。
西川将人旭川市長が「市民の方、旭川においでになる大勢の方に見ていただき、ここから市内を散策していただいく観光ルートなんかもできてくるのではないか。大きな期待をもっています」とあいさつ。
引き続き、テ . . . 本文を読む
Asahikawa Museum of Sculpture In Honor of Teijiro Nakahara Station Gallery will be opened at April 21,in JR Asahikawa Station.
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館が、JR旭川駅構内に4月21日、「ステーションギャラリー」を開設します。
同美術館は、日本の近代彫刻に残る . . . 本文を読む
道内で唯一、工芸だけの団体公募展である美工展(北海道美術工芸協会主催)の、入賞者が決まり、プレスリリースが届きました。
ありがとうございます。
工芸部門は道展、全道展にもありますが、工芸部門のみから成っているのは美工展だけです。
ジャンルは19あり、「押花・織・ガラス・金工・組紐・刺しゅう・漆芸・七宝・染色・籐・陶芸・人形・皮革・ペーパークラフト・ボビンレース・木彫・木工・葉彩画・和紙絵・ . . . 本文を読む