今日は、地元の社会福祉会館で開催された「1/4の奇跡~本当のことだから~」の自主上映会に参加して、すばらしいドキュメンタリー映画を鑑賞してから、高齢の私の実際の母をたずねて大阪の老人ホームへ会いに行った。
ほんとうに私たちの「いのち」は、毎日、毎日普通の如く日々を送っているようだが、何億年昔からの祖先、地球の誕生、宇宙の誕生に端を発した「いのちのリレー」とも言うべき、「いのちの源」、DNAの連鎖、遺伝からなる膨大な歴史と奇跡の結果であることが改めて感じることができたのである。
このドキュメンタリー映画は、石川県の養護学校教諭である「山元加津子さん」の出会いと経験を通しての「私たちのいのち」について考えさせられるメッセージを秘めた実話であり、障害を持った児童、生徒との関わりを通じて「気づいたこと」、「教えられたこと」などを暖かい語り口調で講演されたり、本として著されたりしている実態をフィルム撮影で追い、編集されたものであった。
人生に疲れたり、自信を失ったり、経済的に困窮したり、病や障害を苦にして自殺したりする人が後を絶たない、この国にあって、社会的には弱者と一方的に称されたり、福祉の対象者としてしか見られない場合がある「障害者」と言われる少年、少女、青年たちと接する中で、多くの「いのちのメッセージ」を感じさせられた、「やまもっちゃん」「かっちゃん」のドキュメントの一部である。
私たちが重たいテーマだとか思ってしまいがちな「障害者問題」や「高齢者問題」だが、よく考えて見れば誰もが早かれ遅かれハンディのある人間になることは間違いないのであって、他人事や「しょうがい」がある人間ではなく、そのことによって私たちの命や人生が成り立っていることを知らされるという「1/4の奇跡」についての科学的説明がなされていた。
映画に出てくる「原田大助くん」や「笹田雪絵さん」の詩や言葉から伝わるメッセージは、私たちには「目から鱗」以上の「いのち」の大切さや重要性を教えてくれる、すばらしいものである。
「生きるってすばらしいこと」であり、すべての存在が大切であり、大好きな自分に、いのちに感謝すべきだと自問自答させられるテーマがふんだんに盛り込まれていたのであった。
山元加津子さんとの出会いを通じて、本音で語ったり伝えてくれた数多くのメッセージが映画の中でも紹介されていたのだが、彼ら養護学校の児童、生徒らの作品としての絵やイラストが、なんとペルーの古代文明に残されている作品や絵と共通しているという発見を彼女がしていて、宇宙、地球、いのちの源との対話ができる彼らの先天的な能力や感性に驚きを感じざるを得なかった。
「人は殺されるためには生まれて来ないし、殺すためにも生まれて来ないのに、戦争は大事なことを忘れている。」という原田大助くんの言葉や難病のMSとの闘病生活の末に若くして亡くなった笹田雪絵さんは「私はMSになって良かった、だってなっていなかったら先生や多くの仲間に会えてなかったかも」という言葉など、すべての人は「生まれてきたのに理由がある」大切な存在なのだというメッセージを伝えてくれている。
ほんとうに私たちの「いのち」は、毎日、毎日普通の如く日々を送っているようだが、何億年昔からの祖先、地球の誕生、宇宙の誕生に端を発した「いのちのリレー」とも言うべき、「いのちの源」、DNAの連鎖、遺伝からなる膨大な歴史と奇跡の結果であることが改めて感じることができたのである。
このドキュメンタリー映画は、石川県の養護学校教諭である「山元加津子さん」の出会いと経験を通しての「私たちのいのち」について考えさせられるメッセージを秘めた実話であり、障害を持った児童、生徒との関わりを通じて「気づいたこと」、「教えられたこと」などを暖かい語り口調で講演されたり、本として著されたりしている実態をフィルム撮影で追い、編集されたものであった。
人生に疲れたり、自信を失ったり、経済的に困窮したり、病や障害を苦にして自殺したりする人が後を絶たない、この国にあって、社会的には弱者と一方的に称されたり、福祉の対象者としてしか見られない場合がある「障害者」と言われる少年、少女、青年たちと接する中で、多くの「いのちのメッセージ」を感じさせられた、「やまもっちゃん」「かっちゃん」のドキュメントの一部である。
私たちが重たいテーマだとか思ってしまいがちな「障害者問題」や「高齢者問題」だが、よく考えて見れば誰もが早かれ遅かれハンディのある人間になることは間違いないのであって、他人事や「しょうがい」がある人間ではなく、そのことによって私たちの命や人生が成り立っていることを知らされるという「1/4の奇跡」についての科学的説明がなされていた。
映画に出てくる「原田大助くん」や「笹田雪絵さん」の詩や言葉から伝わるメッセージは、私たちには「目から鱗」以上の「いのち」の大切さや重要性を教えてくれる、すばらしいものである。
「生きるってすばらしいこと」であり、すべての存在が大切であり、大好きな自分に、いのちに感謝すべきだと自問自答させられるテーマがふんだんに盛り込まれていたのであった。
山元加津子さんとの出会いを通じて、本音で語ったり伝えてくれた数多くのメッセージが映画の中でも紹介されていたのだが、彼ら養護学校の児童、生徒らの作品としての絵やイラストが、なんとペルーの古代文明に残されている作品や絵と共通しているという発見を彼女がしていて、宇宙、地球、いのちの源との対話ができる彼らの先天的な能力や感性に驚きを感じざるを得なかった。
「人は殺されるためには生まれて来ないし、殺すためにも生まれて来ないのに、戦争は大事なことを忘れている。」という原田大助くんの言葉や難病のMSとの闘病生活の末に若くして亡くなった笹田雪絵さんは「私はMSになって良かった、だってなっていなかったら先生や多くの仲間に会えてなかったかも」という言葉など、すべての人は「生まれてきたのに理由がある」大切な存在なのだというメッセージを伝えてくれている。