ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

大阪弁の川柳。

2010年11月11日 | イベント
 今朝のみのもんたの「朝ズバ」では、大阪弁川柳を紹介していた。

 東京人?のみのもんたが面白がって紹介していたのだが、やっぱり大阪人に読ませた方が良かったと思うのだが、しきりと大阪を中心とする関西人の面白さを伝えようとやっきになっていた様に思われる。

 この川柳は、大阪のなんば地下街の「NAMBAなんなん」大阪弁川柳コンテストの応募作品などから厳選したものを、独自の観点から紹介したらしいのだが、最初に紹介された作品は「色気ちゃう 手ェつながんと 転(こ)けまんねん」であった。

 我々大阪人からしても確かに面白い作品がたくさん紹介されてはいたが、大阪弁で好きな「大阪弁」ベスト5として紹介された、「おおきに」「まいど」「なんでやねん」「あかん」「ほんま」は、何処でアンケートがとられたのかは定かではないが、いろんな言葉のニュアンスがあるので、それぞれ好きな言葉やよく使う大阪弁は違うのである。

 私は一番好きな大阪弁としては「あんじょうしといてや!」という言葉を推薦したいと思うのだが、いろいろ大変な人間関係や多難なことがあっても、だれかれなしに「あんじょうしときまひょ」と言われたら、「たのんまっす」ということで、一件落着となりそうで、大好きな大阪人の心意気と揉め事や無理難題も、平気に楽観的に解決させるために努力を惜しまず、笑って解決させる人間力を感じさせる言葉だと思っている。

 ところで、紹介された大阪弁川柳に、みのもんた氏は、関西弁には人生の味がにじみ出ていますねぇ」と感慨深げであったようだが、作品の紹介にいちいち伏字のごとくテープを貼って当てさせるような紹介の仕方は必要なかったと思うのだが、最後に紹介された川柳で、みのは「あほ」という言葉にこんなに人生が詰まっているんですよ」と感激していた。

 紹介された大阪弁川柳は、下記の通りでした。

        おばちゃん編    いや なんで? 悪いわそんなん ほなもらお
                  試食品 そない食べんと わからんか
                  どいてんか おばちゃんの声 ベルいらず

                  ネェチャンと 言われりゃしゃあない 買(こ)おてこか

        大阪の夫婦編    どもならん 虎と天気と 嫁はんと
                  妻無口 どれがばれたん 聞かれへん
                  おもろいで たこ焼き顔の ダンナはん  
                  なんでやねん テレビにつっこむ わが夫

        大阪の家族編    「ぼちぼちや」成績問われて 孫が言い 
                  「なんでやねん」二歳で突っ込み マスターし
                  嫁ぐ子に 父は一言 「ほな、行こか」
                  「あほやなぁ」ほろりとさせる 母の声
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする