ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

ロハスな生き方って?

2008年03月04日 | 季節の話題
最近、よく耳にする機会が増えてきた「ロハス」って、ご存知でしたか。

 日本でも急速に脚光を浴びつつある「シンプルでナチュラルなライフスタイル」のことで、LOHAS(ロハスまたはローハス)は、Lifestyles Of Health And Sustainabilityの頭文字をとったキーワードで、ひとことでいうと「心と体の健康と、持続可能(サスティナブル)な地球環境を重視する価値観とライフスタイル」のことだそうです。

 「ロハスな生き方」は、「これはダメとか、あれもダメ」とかいったストイックなエコ活動ではなく、「あれが良い、これはどう?」といった消費者としての積極的な選択が、企業や社会を動かす原動力となるという考え方が、ロハスな生き方の原点だそうです。

 すなわち、健康によいシンプルで機能的なものやサービスを、地球環境に気遣っている販売者から購入する「グリーンコンシューマー」が増えてくると、企業も自ら環境重視のアッピールをして、企業としての社会的責任に積極的に取り組むことになります。

 そのことが、結果として最も競争力があり、付加価値が高い商品を提供できて、多くの消費者に支持されるならば、地球環境に負担の少ない商品の普及で、持続可能な成長が可能になるわけです。

 「ロハス」とは、資本主義の原則に基づいた「ポジティブで持続的なエコロジー」への取り組みという考え方です。

 「ロハスな生き方」とは、私たち一人ひとりが、自分や家族の健康に留意し、地球環境や社会の未来を考慮した生活を、これからもずっーと続けていく、そうしたライフスタイルのことなのです。

 これは、ただ流行の生き方なのではなく、「環境、健康、社会問題に高い関心があり、それに加えて自己啓発や精神向上に励む生活」なのです。

 日頃の自分たちの生活の「ロハスな生き方」度合いをチェックしてみましょう。

 ○少し高くてもオーガニックで安全な食材、製品を買う。
 ○健康食品やサプリメントも自分で納得して購入、摂取している。
 ○マクロビオテック、玄米菜食などを実践している。
 ○ヨガ、瞑想などを定期的に行っている。
 ○素材にこだわり、ナチョラルな風合いの衣類を好む。
 ○ナチョラルな化粧品やバス、ヘアケア製品を使っている。
 ○アロマテラピー、ハーブ、ガーデニング、家庭菜園などを実践してる。
 ○週末や休暇に、できるだけ自然に触れるようにしている。
 ○アートに親しみ、セミナーやコーチを受けて、自己啓発に努めている。

 上記の健康ライフスタイルチェックで、4個以上該当する人は、ロハスピープルの仲間入り、7つ以上あれば、立派な「ロハスな生き方」の実践者だそうですよ。
コメント (1)
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