今日2月20日は、何故か「アレルギーの日」だそうである。
日本アレルギー協会が、1995年に制定されたそうで、1966年に、免疫学者の石松公成、照子夫妻が、ブタクサによる花粉症の研究からアレルギーを起こす原因となる免疫グロブリンE抗体(lgE抗体)を発見したと発表した日なんだそうである。
季節の二十四節気では、立春の次の「雨水」と称される日が2月19日頃とされていて、温かさに雪や氷が解けて、雨水として降り注ぐ日であり、天文学的には、太陽が天球上の黄経330度の点を通過する時で、昔から農耕の準備を始めるのは、雨水が目安とされてきたのだそうである。また、この日に雛人形を飾り付けると、良縁に恵まれるとされている。
何はともあれ、私も少しアレルギー体質があり、花粉症と共に、アルコール類を少しいただいたり、温かい暖房や熱にさらされると、皮膚が痒くなったりして、ちょっと不愉快な症状になったりもするのである。
しかし、私のアレルギー症状は「食べ物」には、全く関係も無く、何でも食し、何でも消化しているので、食物性アレルギーは全くない。多くの幼児、児童たちだけでなく、昨今は大人の中にも、慢性的アレルギー症状があって、気の毒なくらい顔や身体の一部がかさかさになったり、痒かったりする人が多く居るのである。
アレルギー体質を食事療法やアレル源の除去食や代替食で回避して、アレルギー症状を極力避けている患者さんが多いのだが、出来ればアレルギー、そのものに打ち勝つ手立てがあればと、いろんな民間療法や医者の診断、処方で戦っておられる方も多く知っている。
私のアレルギーは、幸い「食」に関しては全く無いのだが、テレビを観ていて感じる人間アレルギーは結構たくさんあるようである。
女性では、細木数子なる占い師気取りのおばさんと瀬戸内寂聴と称する元直木賞作家の尼さんには、どうしてもアレルギー反応が出てしまい、見たり聞いたりすることが耐えられないし、男性陣では、某国の首相、小泉純一郎氏とその内閣を構成する安倍、麻生、武部、山崎らの下品な国会議員たちと権力に寄り添うコバンザメのような宗教政党の輩たちには、虫唾が走るとでも言うべきアレルギー反応が出る。
テレビやマスコミでは有名な女性たちと政府与党の要人たちと言われているが、なんとも偉そうで品位が感じられないし、言っていることも説得力もなく納得できないのである。
人間の好き、嫌いは、どなたにもあるだろう。かく言うところの私自身も、多くの人と接していて、嫌われたりもしているかも知れない。しかし出来る限り、アレルギー体質の様に、嫌がられたり、避けられたりする様にだけは、ならないようにと、日々努めているのであめる。