「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

六瓢で無病息災

2015年12月12日 | お茶三昧


瓢が六つで六瓢の蓋置です。

瓢箪は古くより縁起の良いものといわれていて、
三つ揃えば三拍(三瓢)子揃って縁起がよい。
六つ揃えば無病(六瓢)息災といわれています。

そんな願いを年末に改めて心に刻んで、
12月のお棚の稽古にとこの蓋置をだしてあります。
皆さん使ってくださいね。

先日お稽古を始められて三か月を過ぎた方が、
初めて柄杓を扱う稽古をしました。
憧れの柄杓を手に、これからの楽しみも広がりますね。

初めは先輩たちを見て、
「すごいなあ・・私もできるようになるかしら」
と思っていたことも、いつの間にか、
「そんなときもあったはねえ」となります。

皆さんご自分のペースで、
それぞれの目標を見つけて今年も一年過ごされたなら、
私もとても嬉しいです。
お茶に求めるものは人それぞれ違います。
そして続けていくうちに変ってくるものもあります。

私の望みは自分らしいお茶を見つけて、
楽しんでほしいということ。
無理なく、でもたまにはちょっと自分に負荷をかけて。
そこに進歩もありますものね。

今年もいろいろありましたが、
とにかく無事に終われたことを感謝したいです。



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