今日はどうやらお天気が持ちそうなので、予定していた虫干しをします。
ちゃんと整理しているつもりでも、一年たつと、
着物のしまいかたも適当になっていて、着たいものを探すのに苦労します。
風通しをしたら、わかりやすく箪笥に納め直すつもりですが、
つい片づける時に「ひとまずここに・・」なんてしまってしまうので、
何時まで持つかわかりませんけれど。
「使ったものは必ず元の場所に戻す」というお茶の片付けの精神を、
ちゃんと守ればいいのですよね。
言うは易く行うは難し・・
年に一度の虫干しと、風炉と炉の道具の入れ替えが、
我が家の整理整頓のチャンスになっています。
先日はお稽古で傷んだ着物と、
染め代えてもう一度生かしたい着物、そしてサイズ直しをして着たい着物を
仕立て屋さんに預けてきました。
紬はちょっと頻繁に着るとすぐ裾がすりきれます。
お稽古で着た着物は膝のあたりが薄くなっていたりします。
週に五日の和服生活は、もう日常義ともいえるので、仕方ないですが。
色々と相談に乗ってくださる仕立て屋さんなので、
それらを工夫してきれいによみがえらせてくれるので嬉しいです。
「もうこれ以上は無理ね・・」と諦めて捨てる時は、
そこまで着たという満足感がありますよ。
合計で九枚もお預けしたので、
「一度に仕上がってもお金がありませんから、
忘れたころに一枚ずつ仕上がるようにしてください」とお願いしてきました。
裏千家我孫子茶道教室