「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

茶友との四ケ伝三昧

2017年05月23日 | お茶三昧

           

月に一度、茶友の先生と、研究会をします。
日頃口ばかりですので、
自分もしっかりとお点前をする時間を取りましょうと。

月ごとに交代して、お互いの家でやりますが、今回は私が出かけていきました。

床の籠には、珍しい黒蝋梅が。
どのお花もお庭の花とか。
花が豊かに揃う良い季節ですね。

さて四ケ伝三昧とい予定でしたので、
私は台天目と唐物のお点前をして見ました。

日頃教え慣れたお点前ですが、自分がお点前をすると、
言うとやるでは大違いを実感します。
お道具が違うとまた、新鮮に感じますね。

おかげさまで、教え続けていることで、お点前の順番は忘れませんが、
年とともにおぼつかなくなる所作を、
いかにきちんと保つかが課題になってきます。
足だって筋力が弱まりますから、
お点前の最後にすっと立てたときはうれしく、
よろっとしたときは何とも悲しいです。

ご退職されたご主人様が車で、駅まで送り迎えしてくださいますが、
二人で茶室で何時間も過ごしている姿を見て、
「何が楽しいのか」とお思いのようで、
「楽しいのですよ」と奥様に言われて、
「そうなんですね」と。

ご主人は、畑での野菜作りに勤しんでいらっしゃいます。
お土産に、いつも新鮮な無農薬野菜をくださいます。
お互いの楽しみを大切に思って過ごす生活が素敵ですね。

これから暑くなると、「お洋服でいらっしゃいませ」となりますが、
出来る限り着物を着て出かけます。
昨日はとても暑く、さすがに袷は大変と単衣で出かけましたが。

いつまでお稽古ができるかしらというのが、お決まりの話題になってきました。
「まだ10年は大丈夫ね」と。
いやいや20年を目指しましょうか。

 

 

 

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