二泊三日で、熊野古道を歩いて、熊野三山を巡ってきました。
熊野三山は、速玉大社、本宮大社、那智大社の順に。
一日目は、速玉大社で、熊野を訪れた感動に浸り、そのまま渡瀬温泉へ。
温泉宿は至れり尽くせりの宿で、大きな露天風呂につかり、
翌日の古道歩きのエネルギーを蓄えました。
翌日宿のサービスで用意してくれたお弁当を持って、
古道歩きの出発点までは、車で送ってもらえました。
「発心門王子」から出発して本宮大社まで歩く中辺路のコースです。
所用時間3時間ほどの道程です。
歩きやすい人気のコースということで。
どこを旅したかわかるように、証拠を残しておかないとね。
古希四人組で、LINEのグループ名は、
今まで四葉のクローバでしたが、今回正式に「若草物語」と命名しました。
道端の花を立ち止まっては眺め眺めして、
四時間ほどかけて、本宮までたどり着きました。
大変かもと、覚悟して臨むとそれほどでもありませんが、
大したことないとあなどると、それなりに厳しいコースでよ。
我々は下っていくコースですが、けっこうアップダウンがあります。
逆から登って歩いてくる人とすれ違うときは、
「大変ですか」と聞かれると、「なかなかです」と答えましたけど。
途中に、何か所かの王子跡が。
前半はのんびりと歩けるところもあり。
厳しい場所は写真を撮る余裕もなく一心に歩きましたが。
本宮大社を見て、一息入れると、二日目の宿の那智勝浦へ。
太平洋の波が、目の前に打ち寄せる露天風呂が素敵でした。
翌日は那智の滝です。
今宿からまとめて送ったお土産が届きました。
お稽古でも皆さんと頂きましょう。
続きはまた次にしますね。