「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

感謝の茶会が終わりました

2017年03月13日 | お茶三昧

                                                 

昨日のお茶会は、天候にも恵まれ、
無事に終えることができました。
一日茶室を見守ってくれた椿のつぼみは、
どんな道具よりも、皆さんの目を楽しませてくれたようです。

一席ごとに、露を打ちながら、
「最後まで、がんばってね。」と祈りました。

花入れを曽呂利に決めたときから、
花は椿と決めていました。
又それが一番似合う花入れでもあります。

嬉しかったのは、この日に似合う一輪が見つかったことです。
大先輩の先生から、
「あのお花でお茶席がしまりましてね。」
と言っていただけて、ほっとしました。

床の花、点前座の清め、炉中の火・・
それだけを確かめていれば、私の仕事は済みました。

水屋のことは一切ませせて、お客様とのお話しに専念できたのも、
社中の皆さんが、それぞれの受け持つ仕事を、
一生懸命こなして下さっからだと思います。

大きなハプニングはありませんでしたが、
(個人的にはやはり茶室には魔物が済んでいたようですけれど)
四畳半の茶室に、14人のお客様が入られた時は、
文化財の障子が、お客様の背中に押されて、
何度か外れてしまい、受付の方が大慌てでした。

今朝は少し朝寝坊をと思ったものの、
早く目が覚めてしまいました。
水を使った道具は、昨日のうちに、全部広げて乾燥中、
そのほかの物は、今日一日かけてボチボチ片づけます。


まずは終了のご報告まで。
皆さんありがとうございました。


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