初めて訪れた岡山で、「幻の夢二の油彩画」に出会えました。
岡山が夢二の故郷ということも認識を新たにしました。
後楽園のすぐ近くに、「夢二郷土美術館」があります。
旅の前の情報で、
「夢二が渡米中に描いた幻の油彩画の傑作が、アメリカから故郷に里帰りしている」
というので、会期ぎりぎりに訪れるという幸運に恵まれました。
作品は「西海岸の裸婦」
夢二が描く女性のあの悲しげで、つぶらな目をした裸婦は、
西洋の物とも、東洋の物ともいわれぬ香りを漂わせていました。
夢二の求めた理想の女性の姿が、そこには在りました。
別の地でも二か所ほど、夢二の記念館を覗いたことがありますが、
"さすが故郷の地"を感じさせる充実感がありました。
ここが今回の旅行の最終地ですので、この後岡山駅に向かうのですが、
ここでお決まりの珍道中を。
でも書くと長くなりますので、それは秘密にしておきます。
無事に帰ってきたのですからいいですよね。
さて、旅というと楽しみな駅弁ですが、
今回は往きの新幹線で「貝づくし」弁当を選びました。
実は出発の直前に、よくのぞかせていただくブログで、
とても美味しいという記事を読んだからです。
これはぜひともと早速お味見です。
乗った時間が9時過ぎでしたので、すぐにでも食べたい気持ちを押さえて、
それでも、11時になると、「もういいでしょう」とまちかねて。
友人も、私も大好きな貝づくしですから、美味しくいただきました。
情報ありがとうございました。