「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

器をみつける楽しさ

2011年09月11日 | お茶三昧

旅に出ると、必ず器を探してしまいます。

手ごろな大きさで、手ごろな値段で、
すぐ使えそうで、心ひかれたもの。
そんな器がひとつ手に入ると嬉しくなります。

八ヶ岳滞在中、ちょっと足を延ばして見つけた器のお店。



そのものずばりですね。



店内はこんな感じで、
数人の作家さんの作品が、
コーナーごとに分かれて展示してありました。

どの器もなかなか魅力的で、一つを選ぶのは難しかったのですが、
最後に選んだのは、
盛り付けたものを引き立たせてくれそうな、
そして優しく包みこんでくれそうな、
そんな感じのする白い器でした。

お店の方は、
「うちではこれにパスタを盛りつけたりしています。
こんもりと盛り付けると、見た目より量も多く入りますよ。」と。
まあ私はお菓子を盛った姿がまず頭に浮かびましたが。



鞄の隅に入れて持ち帰えり、
初使いは、秋の味覚を盛ってみました。



そして昨日はお稽古でやっと菓子器デビューを果たしました。



姫路の銘菓「玉椿」がほんのりとピンクで、
器の白の中に浮かんで見えて、いいなあと思いました。