土曜・日曜と和服で出かける予定が続きました。
出かける場所に合わせて、
着物と帯の二通りの組合わせを決めて用意しておきました。
梅雨時なので、雨に降られることも覚悟して、コートも。
一日目は気楽なお茶会。
最悪雨だったら洋服でもよいと考えに入れていましたが、
どうやら天気は持ちそうなので、鳥の子(オフホワイト)地のつけ下げに、
紺地に紅型模様の名古屋帯で出かけました。
二日目は雨でもどうしても和服でなくてはいけない場所です。
青磁色の無地の紋付に涼しげな夏帯ではない袋帯です。
あいにくこちらの日は、朝は小雨が降っていました。
コートを着て、ゆっくり歩けるように時間の余裕を持って出かけました。
急ぐとハネは上げるし、滑るかもしれないし、用心しなくてはね。
そして今日一日は休息日です。
おかげでゆっくりと着物の手入れをして片づけることができました。
そうでないと気になりながらも、
そのまま数日着物がぶら下がっていることがありますから。
風を通して、しわをのばして、全体を点検して箪笥にしまいます。
それほど暑くなかったので、汗も影響ないようです。
次に着る時にそのまますぐに着られるようにしてしまうのが大切なのですよ。
絶対にいざ着る時にあわてますからね。
そうはわかっていても、忙しいと、
ひとまずしまってまたあとで・・となりがちです。
でもそれはだめですね。
絶対に後からまたやり直すなんてしないものです。
単衣の着物を楽しんだ後はもうすぐに暑い夏。
薄物の季節がやってきますね。
気温も30度くらいまでなら和服も耐えられますが、
去年のような猛暑はお手上げですね。
今年は省エネでエアコン控えめとか。
ちょっと大変かもしれません。
裏千家我孫子茶道教室