GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

2011年11月10日 | 馬徒然
遠野乗用馬のセリの時期、現地の天気予報を見ていると
「湿度100%」という表示が出てくる。
雨ではなく、正体は「霧」である。

早朝、ホテルの窓から見える街中が霧で覆われていたら、その日はよく晴れる。
逆に、曇っているのに視界がはっきりしていたら、一日そのままのことが多い。

1歳馬共励会の日の朝、会場となる「馬の里」へ向う途中、
田んぼから霧がわきたっていた。
朝早くから畑仕事をする人たちがトラクターを動かしている。
そう遠くない昔、そこにはトラクターではなく、馬がいたにちがいない。

私が遠野で最初に会った馬も、
霧の中にいた。




コメント (2)
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