GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

怒る馬

2011年11月14日 | 競馬場
レースのゴール前。

直前かわした栗毛の馬、かわされた黒鹿毛の馬、どちらも耳をふせている。
黒鹿毛の馬は、自分の前に出た栗毛馬を見ている。
相手を強く意識しているんだなと思う。

馬は、本来臆病で、かつやさしい。
けれどレースでは、こんなにも激しく「怒る」。
ヒトも怒れば、ストレスがたまる。
競走馬に胃潰瘍が多いのも、うなずける。

写真は、日曜日、東京競馬場で行われた武蔵野S。
優勝したナムラタイタンは、レース後爪から出血があったらしく
口取り写真撮影は中止。
2着になったダノンカモンは、またもおしいところで初重賞制覇を逃した。
コメント
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