GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

現役のスタリオン

2011年11月21日 | 馬徒然
全日本障害馬術大会の大障害競技に出場した馬の中に、牡馬が数頭いた。

競技で活躍する牡馬は、ほとんどがセン馬(去勢した牡馬)である。
その中にあって、種牡馬となり得る牡馬の存在は珍しい。
写真は、北総乗馬クラブから出場したキャリーズサン。
「ドイツ生まれのホルシュタイナー、11歳の牡馬」と紹介された。

知人の話では、乗用馬としての血統は、すばらしいのだそうである。
ヨーロッパでは、すでに産駒たちが活躍しているとのことだった。
近い将来、日本の馬術界にも彼の産駒が登場するにちがいない。

秋の陽に真っ白な馬体が映え、とてもきれいだった。

キャリーズサン(ホルシュタイナー)
父 CARRY
母 KAROLAINA
2000年ドイツ生まれ
北総乗馬クラブ
コメント (2)
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