GRASSの日々折々

馬好きフォトグラファーが綴る日々の1ショット。

2011年11月10日 | 馬徒然
遠野乗用馬のセリの時期、現地の天気予報を見ていると
「湿度100%」という表示が出てくる。
雨ではなく、正体は「霧」である。

早朝、ホテルの窓から見える街中が霧で覆われていたら、その日はよく晴れる。
逆に、曇っているのに視界がはっきりしていたら、一日そのままのことが多い。

1歳馬共励会の日の朝、会場となる「馬の里」へ向う途中、
田んぼから霧がわきたっていた。
朝早くから畑仕事をする人たちがトラクターを動かしている。
そう遠くない昔、そこにはトラクターではなく、馬がいたにちがいない。

私が遠野で最初に会った馬も、
霧の中にいた。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 対岸の風景 | トップ | 富士山 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (maoko)
2011-11-13 19:32:22
幻想的な風景ですね。
生活する分には
視界が悪くて大変かもしれませんが
たまに霧や靄を見ると
なんとなくロマンチックな感じになりますね。
返信する
Unknown (grass)
2011-11-14 11:06:00
そうなんです。
撮影対象としても、よい素材です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

馬徒然」カテゴリの最新記事