ぷー太郎

アームウォーマーをつけ秋の装いで７時、満を持してスタート。

新車に乗って３週間、すっかりなじんできた。
というよりこの乗り心地が普通になり、購入当初の感動が薄れてきたようだ。
もったいないが、まあこれも致し方ない。

いつもの太陽が丘から大峰林道。
秋空に向かって登っていく感じがいっそう気分をよくしてくれる。
クライマーズハイといったところか。

重いギアでゴリゴリする練習を新車でしてみたいが、膝に負担をかけるのが怖くいつものダンシングであがっていく。

心拍強度７０くらいを維持したが、「伸びのよさ」を生かした走りが楽しくつい強度を上げてしまう。グゥと踏むとグゥイーンと進む感じがたまらなく面白い。

ライフル山で頑張りすぎて、予定の「喜撰山ダム」を断念して帰宅。
帰りにハチとぶつかって肩を刺されてしまった。
下りでスピードが出てたんで、痛いし怖いし止まれないし大変でした。

昼から近所の自転車仲間の「小田君」が寄ってくれた。
最近自転車がありませんが・・・

家に大事にしまっておいた「ターマック」をお見せした。
軽いですねー。あれ？何で後ろがこんなに重いの？
痛い痛いところをまた刺されてしまった。
練習用に「重いの」付けてるんですよ。
といったものの、ますます後輪が欲しくなってきた。

ほしいといえばＬＯＯＫのペダルがボロボロになって回りにくくなっている。
軽くて薄いシマノのＰＤを履いてみたいがポジションが変わるのが面倒で迷っている。

１０速にして、後輪を買って、ペダルを買って、ウエアーとパンツを買って、・・・
物欲は尽きないが、もう屁も出ない。

スキガあったらどこからでも・・・

秋晴れのもと、自転車すきすき人間が３０名集まりＧＯＵＲＥＮスタート。

我が「ターマック君」も皆さんに「いじられて」嬉しそうであった。
ただ昨日からのヘッド周りの異音が気になったがよく走ってくれた。

購入後２週間、スピードを上げての走りをしていなかったので今日の「走り」は自分的には感動モノだった。スーッと進むので平地でも軽さを感じる。
旧型エンジンがすぐに止まるものでびっくりするほどの効果はなかったが気分は最高だった。

「は」さんがフレームを指で押すとへこむそうですねと聞いてきた。
まさか？笑って無視した。

気になって家に帰って手のひらでトップチューブを押さえてみるとへこむ感じがした。
落車したらオジャンてこと？

昼からショップに行ってきた。
異音の原因は・・・・・
前輪のクイックレバーの締め方が悪かったみたい。なんてこっちゃ。

あれ？今日は練習あとの「お昼寝」をしていない。疲れていないのか？？
妻に気を使って「お昼寝」をしなかった事もあるが、さすがカーボン、カラダにやさしいんだきっと。

絶好調だぜ

朝５時起床、まだ外は暗い。
朝ごはんを食べたり新聞見たりとしているとだんだん夜が明けてくる。
おはよう！めだかさんに挨拶して７時前にスタート。

今日も体感強度７０％～７５％の範囲でゼイゼイハアハアしないようにした。
３月までの自主練習ではこれをベースにしていくつもり。
疲れをためない。膝や腰に負担をかけないが理由である。

いつもの太陽が丘から大峰林道。すばらしい天気だ。
それに空気が旨い。
ついこの間までうるさかったセミのなき声はもうしない。
路の端にはイガグリが落ちていたり、柿が落ちていたりと秋いっぱいである。

気持ちよく走っていると、前のほうで猿が横切る。２回も見た。
３回目はカーブを曲がったらしゃがんでいた。
サルもびっくりする大声を上げてしまった。

大きな鈴がいるかもしれない。

Ｆ誌に今中氏のペダリングの話が載っていた。
ダンシングは腹筋に力を入れ、背中は丸く、重心を後ろ気味、腕は軽く添える程度・・・・。

腰痛持ちの老体には結構苦痛、だから腰をかばって前加重になっているのかもしれない。
まあ、気分気分。

大石、ライフル山を回って３時間の練習。ちょうどいい。

明日もこんな天気だといいな。

いよいよ皆さんに新車のお披露目なんで、「１００円ショップ」で洗車用スポンジとスポンジたわしを買ってピカピカにした。
仲間たちがどんなステキな言葉をかけてくれるか楽しみだ。
でもグサッとくるのはナシにしてくれ。

披露宴前夜、寝れるやろか・・・・・・・・。

楽しい三日間

３日続けて練習すると体力が持たないのだが、「回復走」ならいいかと自分で言い訳しながらのスタートとなった。

台風の影響で林道は荒れていると思い志津川から炭山、「ライフル山」逆走コースを選択。
山間を走るので風の影響もなく、ゆっくり走るには実にいい。

重いトルクをかけると「ギシギシ」と異音がなる。ヘッドかＢＢかわからないが少しいやな感じ。締め直ししなければ。

ライフル山の逆走を少し踏み込んで楽しむ。ゼイゼイハアハアが心地よい。

宇治川ラインに入ると後ろからいやな予感。「おまえなにこんなところでちんたらはしってんのじゃ」
監督だ・・・。
「おっ　バイク変わってるやんけ。ええバイクのっとたらモットはしらんけ」
きついダメ出し。

大石までしばし「引き回しの刑」、でも結構いい感じでスピードに乗る。
内心ほくそえんでいたら、「平地の追い風やさかい、５０で走ってもらわんとバイクが泣くわ」
もう一丁ダメ出し。

大石交差点で信楽方面へお誘いを受けたが丁重に謝辞しコンビニで一休み。
ああしんど。

今日は疲れを残さぬよう、後は流して帰宅した。

昼過ぎ、テレビが届いた。
地上デジタルの映りがよくない・・・・。
デジタル波を拾わないですね．アンテナか配線かわかりませんが一度調べてもらったほうがいいですよ。だって。
オオマイゴット。

家族の一員

土曜日の夕刻、妻と宇治万福寺でおこなわれたコンサートに行ってきました。
中国の「古琴」と「打楽器」の演奏で境内に響き渡るしらべは幻想的でした。
文化的なところもたまにはお見せしないと・・・・。

日曜日、朝８時までは自宅に待機する「お仕事」があり、８時過ぎ少し練習に行ってまいりました。
今日のビックイベントは「テレビ購入」
なので練習もそこそこで切り上げなければなりませんでした。そこで近場の練習コース、「大正池」に行ってきました。

昨日うれしくって、頑張りすぎて足が重かったので、今日は心拍を上げないようにかるーくの練習でした。フレームが替わっても実のところ、そうたいしてパーフォーマンスは変わらないと思いますが「気分的」には段違い平行棒。こんな踏み方をしたらどんな動きをするのか？へー。こんな風に反応するのか？など発見がたくさんあって楽しく走ることができます。
でもやっぱり「坂」はつらいですね。

今日の「驚き」
直線下り坂、追い風
思いっきり踏んだら思いっきりスピードが出て怖かった。１２歯がたりない・・・。
すごいすごいと思っていたら急に脚に限界が来て乳酸があふれ出した。
ターマック君は涼しい顔、ちっくしょう。（小梅太夫）

２時間ほど練習をしたあと、Ｙ電機に行ってきました。
壊れたテレビは約１０年前に購入したもので寿命だったと思います。
痛い出費ですが「テレビ」を買うというのは他の電化製品を買う以上の「うれしさ」や大げさに言うと「重み」を感じます。

私が小学生の頃、「カラーテレビ」が生まれ近所に見に行った事があります。裏のオッちゃんが「由美かおる」のパンツの色までわかると感心していたことを覚えています。
そうです、「由美かおる」は４０年以上も前からテレビで踊っていたんです。

どこの家でも「テレビ」を見ないときは「きれいな布」をかけておいていました。
そしてテレビの上にはたいてい１０１匹のワンちゃんのあの犬が小首をかしげて飾ってありました。

こんな思い出いっぱいの我が家の歴史に今日新たな１ページが生まれました。
ジャジャジャジャーン！　　その名は「亀山モデル」

ターマック君に亀山君、狭い居間はとてもにぎやかになりました。

追伸
八幡のＹ電器の帰り、「洞ヶ峠」の「ぼたもち」を買って帰りました。
甘党には最高。

初乗り

金曜日、仕事を終えて８時にお店に行きました。

輝く「ターマックＳＬ」が鎮座していました。
旧パーツの組替えでしたが石尾さんがピカピカに磨いてくれてびっくり。

「こんなに綺麗にしてくれたの」
「自転車、洗ったことなかったでしょう。こびりついて大変だったんですよ。」
「（赤面）・・・・」
「それとブレーキシュー、交換しておきました。」
「ありがとう、減ってた？」
「右・左、反対につけていたでしょう。こんなやつおらへんで、ヘンな減りかたしてたぞ。」
「（赤面）・・・・」
「それに、金づちみたいなものでたたいてブレーキシューを入れたでしょう。曲がってなかなか取れへんかったで。ヤスリで直しておいたけど。　ホンマにもう。」

ということでピカピカの自転車を大事に持って帰りました。

家で
「おとうさん、このホイールなに？　買ったの？　聞いてヘンわ」
「（聞こえなかったフリ）・・・」
「カッコいいけど、何で自転車を冷蔵庫の横に置くの？」
「最初から外じゃ寂しいかなと思って・・・」
「ホンマにもう・・今日だけよ。」

土曜日朝４時に目覚める。ターマックは走りたそうにしていたがまだ暗い。
もうひと寝入り・・・。ウキウキして寝れない。

６時３０分、ＧＯＧＯＧＯＧＯ！！
ポジション調整と思ったが、さすが石尾さん。ぴったり。
違和感なく走り出す。へー・・・・。

ＷＯから高級チューブラーに履き替えた時の「あの感じ」
初めて「チタンバイク」に乗ったときの「あの感じ」
走りだして最初に感じたのは、道路に薄い薄いゴムが貼ってあるような感触でした。「快適！」

いつもの太陽が丘から大峰林道。
ダンシングが軽い、軽い気がする。
下りが速い。これはたぶんキシリュウム効果。
なのでコーナーが怖かったがバイクが勝手に回る、というかスムースに倒しこめる。

大石のコンビニで一休み。
「カワゴエ」さんに見せたかったが声をかける勇気がなかった。口紅を替えたようだ。

雨が本降りになってきたので宇治川ラインで帰ってきた。
家に着く頃、すっかりいいお天気。少しもったいない気分。

もう一つ感じたことだが、アルミのジャイアントと比べると、三歩ダッシュはアルミのほうがガンガンガンとクイックな動きをするが、ターマックはそこからの「伸び」がバチグンにいい。

この貧脚では「ターマック君」にご指導いただく立場だが、気性が素直で好印象を受けた。長い付き合いになると思うが、楽しい自転車ライフが過ごせそうである。

家のテレビがついに壊れた。「ターマック君」はカネ食いなのか・・・・。

ＧＯＵＲＥＮ日記

向日町競輪場でピスト大会があることや、ナンヤカンヤで１５名ほどでしたが、定時スタート。
お昼くらいまではお天気は持ちそうな感じである。
昨日の練習疲れが取れず脚は回るが重い。

でも今日は５年ほど乗っているジャイアントＴＣＲフルアルミの最終日。
踏めばグイグイと進むこの感じを忘れないように頑張った。
がんばったといってもピンポイントだったけど・・・。

多少調子がいいといっても、メンバー諸氏と比べれば雲泥の差
一方は、１１月の「沖縄２００」を狙い調整している面々
かたや「信楽２０」が精一杯じゃ話にならない。

というわけでもないが、ローソンからは５分前スタートの列車に乗った。
運転手は石尾さん、６両編成で結構なペースで淡々とすすむ。

ラスト３００で沖縄特急に通過されたが、いい練習になった。

練習が終わって、早速お店に行った。
綺麗なダンボールが届いていた。
そーと開けると「かぐや姫」のように光輝くまぶしいばかりのターマック。
ごたいめーん。

組みあがりは金曜日、有給休暇とれるかなあ・・・・。

もういくつ寝るとターマック

３時半、さすがにこんな時間から起きていられない。
でもテレビをつけると女子バレー、日本対ブラジルの決勝リーグ戦。
結構いい試合をしている。
１セットを取ったのを見て気分よくまた寝た。

ハードな一週間だった・・・。でも土曜日になると自転車がリセットしてくれる。
幸せなことだ。
ゆっくりと朝を過ごし８時スタートをした。

太陽が丘、大峰林道を３９×２３，２５のイージーペース。
いろんなこと考えていたらあっという間にクリアー。
猿丸神社で信心深くお参りをした。
健康、家族、お仕事、交通安全、エトセトラ・・。
「な」さんのことも。

大石でＶＩＶＡ太郎さんとオレンジｌｏｏｋさんとお会いする。
ｇｏｕｒｅｎコースを回ってきたとのこと。明日の下見?

大台ケ原のチーム戦に練習仲間でエントリーする話で盛り上がっていた。
実現すれば、優勝間違いナシの恐ろしいメンバーだ。くわばらくわばら。

お別れして独り「ライフル山」にいく。
お題目のように、ゆっくりでいいから「一踏み一踏み」を集中して、フォームを意識しリズミカルに。
追い込みすぎて頂上でゼイゼイして休んでいると、反対側からゼイゼイと「松太郎」が登ってくる。
喜撰山、裏ライフルの超級コースを走ってきたとのこと。
誘われ大石にＵターン。

２回目の「カワゴエ」さん。
そこにイワイのコンビと、なんと監督さんもやってきた。
こちらは「沖縄２００」で盛り上がる。
毎年参加されているようでうらやましい。
２００は無理だが８０くらいに参加したいものだ。
まあ老後の楽しみに取っておこう。

「松太郎」と猿丸まで楽しく走る。
その後、松太郎氏は「大峰」へ、
今日の勢いでは「鷲峰山」も行くだろう。口も元気だが脚もなんて元気なんでしょう。

小生、予定外の練習でフラフラ。明日は「雨」らしい。
少しうれしい・・・・。

妄想が華

７時３０分スタート、朝からカンカン照りで今日も暑そう。
フレームの悩みが頭から離れ気分よく？走ることができた。

太陽が丘から大峰林道、シッテングで回してしんどくなってもシフトダウンをして耐える。
課題なのだが難しい。
大峰林道は舗装修復工事も終わり走りやすくなっている。
せみが鳴いたり、イガグリが落ちていたりと夏から秋への移り変わりを感じさせてくれる。

結局ダンシング多用であがったが右ひざに違和感が出てきた。アブナイアブナイ。
疲れの出てきた季節の変わり目、故障をすると長引く。
帰ったらアイシングしよう。

ライフル山ではバテ気味でスピードが乗らない。ここをグイグイと駆け上がれるようになればいいのだが・・・。

キシリュウムはどんな走りを味あわせてくれるだろうか
ターマックは本当に飛ぶように走ってくれるのだろうか
楽しみだ。きっとグイグイと・・・・。

ホントの話

４時に目が覚めた。
つい数週間前には４時といえば明るかったが、まだ真っ暗。
暇なんで朝ごはんを食べ歯を磨きテレビを見ていたら５時、ようやく白々としてきた。

鈴鹿から帰ったままの自転車のホイールを替えたり、ブレーキシューを替えたりそうじをしたりして新聞屋さんが来るのを待っていた。

近所の自転車のりの「小田」さんが６時前に練習に出て行った。おおお。

小生も６時３０分、ようやくスタート。オフトレ初日のすがすがしいスタートだった。
が、が、が、前輪ＷＯのスポークがまたとんだ。
あわてて引き返しチューブラーのＡＤＸに交換、前途多難のオフスタートである。

いつもの太陽が丘、大峰林道。追い込むこともなく「自由」を味わいながら上りきる。
すがすがしい空気とは裏腹に頭の中は赤や黄色のフレームやホイールがフラッシュする。

フレームほしいなあ、まあホイールは最低買わないとダメだな。買うとしたら前後手組みかな？いやいや近々フレームを買うなら前輪は決戦仕様でもいいのでは？丸岡や鈴鹿でアドバンテージのあるＷＯの前輪といえばアレかアレ。・・・

あっという間に大石についた。

大石からライフル山の定番コース。
妄想は続く。
フレームはやっぱりフルカーボンだな。剛性があって軽いがポイント。予算はまるまる円、あああああ・・・。

あっという間に太陽が丘、煩悩のダンシング、すると後ろからお仕事中のキム兄が車で煽る。
そういえば「国際」を先頭集団で完走するんだもんな・・・。おめでとう！

自宅に帰り石尾さんのところへ行く。
まあホイールの相談だけにしようと思ったが・・・・

ぶら下がっているカンパの前後１２万円くらいのホイールがカッコイイ。売約済みだって、やるね「○○さん」
あれこれ見ると今更「手組みでリムはマビックオープン、ハブはこれ使ってください」とも言えず「キシキシキシリュウム・・」口が勝手に動いてしまった。

逃げるように帰ろうとすると「フレームはどれにします？」なにー。
どれにしますっていっても・・・。
○○のフレームはどうなんですかね？おっと答えてしまった。
その○○もいいですけど、こちらの○○はその脚にぴったりですよ。来年は丸岡も鈴鹿も間違いないですよ。
なに！間違いないですって。でも高いでしょう。
いやいいですよ。
いいのはわかるけど値段が・・・。

禅問答がしばし続く。
じゃあとりあえず５２０注文しておきますわ。色は「赤」がいいですよね。
じゃあ？じゃあ？　とりあえず？
ハハハイ・・・。返事してもうた。

胸が一杯になって帰ってきた。

買ってしまった・・・。
なんとキシリュウムＳＬ、それとＳＰＥＣＩＡＬＩＺＥＤ「ターマックＳＬ」

オフトレ初日、波乱万丈の船出である。