練習太郎の「自転車の輪」

雨ニモマケズ風ニモマケズ
ただひたすらゴールをめざす

自叙伝 中年ロードレーサー
  夢に向かって「日々努力」

初乗り

2006-09-16 12:01:21 | Weblog
金曜日、仕事を終えて8時にお店に行きました。

輝く「ターマックSL」が鎮座していました。
旧パーツの組替えでしたが石尾さんがピカピカに磨いてくれてびっくり。

「こんなに綺麗にしてくれたの」
「自転車、洗ったことなかったでしょう。こびりついて大変だったんですよ。」
「(赤面)・・・・」
「それとブレーキシュー、交換しておきました。」
「ありがとう、減ってた?」
「右・左、反対につけていたでしょう。こんなやつおらへんで、ヘンな減りかたしてたぞ。」
「(赤面)・・・・」
「それに、金づちみたいなものでたたいてブレーキシューを入れたでしょう。曲がってなかなか取れへんかったで。ヤスリで直しておいたけど。 ホンマにもう。」

ということでピカピカの自転車を大事に持って帰りました。

家で
「おとうさん、このホイールなに? 買ったの? 聞いてヘンわ」
「(聞こえなかったフリ)・・・」
「カッコいいけど、何で自転車を冷蔵庫の横に置くの?」
「最初から外じゃ寂しいかなと思って・・・」
「ホンマにもう・・今日だけよ。」

土曜日朝4時に目覚める。ターマックは走りたそうにしていたがまだ暗い。
もうひと寝入り・・・。ウキウキして寝れない。

6時30分、GOGOGOGO!!
ポジション調整と思ったが、さすが石尾さん。ぴったり。
違和感なく走り出す。へー・・・・。

WOから高級チューブラーに履き替えた時の「あの感じ」
初めて「チタンバイク」に乗ったときの「あの感じ」
走りだして最初に感じたのは、道路に薄い薄いゴムが貼ってあるような感触でした。「快適!」

いつもの太陽が丘から大峰林道。
ダンシングが軽い、軽い気がする。
下りが速い。これはたぶんキシリュウム効果。
なのでコーナーが怖かったがバイクが勝手に回る、というかスムースに倒しこめる。

大石のコンビニで一休み。
「カワゴエ」さんに見せたかったが声をかける勇気がなかった。口紅を替えたようだ。

雨が本降りになってきたので宇治川ラインで帰ってきた。
家に着く頃、すっかりいいお天気。少しもったいない気分。

もう一つ感じたことだが、アルミのジャイアントと比べると、三歩ダッシュはアルミのほうがガンガンガンとクイックな動きをするが、ターマックはそこからの「伸び」がバチグンにいい。

この貧脚では「ターマック君」にご指導いただく立場だが、気性が素直で好印象を受けた。長い付き合いになると思うが、楽しい自転車ライフが過ごせそうである。

家のテレビがついに壊れた。「ターマック君」はカネ食いなのか・・・・。
コメント (2)
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