練習太郎の「自転車の輪」

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自叙伝 中年ロードレーサー
  夢に向かって「日々努力」

ペンキ塗装

2024-05-25 09:12:00 | Weblog
春先に、後ろ三角をスプレー塗装したら、へんに汚くてなったので、苦肉の策でビニールテープで巻いて走ってました。

それもまあまあと思っていたが…


あまりに貧乏くさいので、起死回生を狙い、再度、再々度、いやいや再再再度、ペンキ塗りすることにしました。

コーナンで物質調達。




今回はスプレー塗装ではなく、刷毛でのペンキ塗りです。

理由は、スプレーだとクランクなどを外して、広い場所で吊るして作業しないと上手くできないし、ペンキなら、なんとかなるような気がした。

その時はそんな気がしたのです。

もちろん、ペンキは
べっとり重くなるし、刷毛の波が残るし、私に上手く塗れるはずがないなど不安材料が多かったのですが、ビニールテープよりは良いだろうという判断でした。


一日目


前回の黄色スプレーを水ヤスリで磨き落とします。
二時間仕事。(汗)

全部キレイに剥ぎ落とすのは、無理なので、まあツルツルになればよし。

右半分終了。

前回の黄色、その前の青色、その前の前の黄色、その時の下地の白色と、まだら模様に18年の月日を感じました。

二日目


同じ作業。
今日も二時間。
かなり疲れました。


三日目
仕事帰りにコーナンプロに寄って、マスキングテープと小筆を購入。


色塗り実行




遠目はいい感じなのですが、近づくとベトベト塗った跡が油絵のようになってます。


当初の不安材料がみごと的中しました(笑)

さらに、薄い部分は元の青色が透けているじゃあーりませんか。(涙)


明日、仕上げの重ね塗りにすべてを賭けます。

四日目(土曜日)
朝、ビックリするほどキレイになっているかな?
と思いながらペンキ跡を見ると、やはり残念な出来。


今日は塗り残しや、薄いところを中心に最終仕上げ。



吊し塗り

油絵というより、粘土細工みたいになったわ…

ドンマイドンマイ

あとは4、5日寝かせてチェーンガードを貼り付ければ完成です。



ペンキ塗装の感想は、化粧くずれの「コウメ太夫」みたいで、それなりの趣があります。

でも、よいこは決して真似をしないでしださい。(完)

乗るのに覚悟と勇気が必要です。


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