五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のタイスぺ! その1

2011年05月23日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

2011年7月号

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 「まんがタイムスペシャル」今月号のピックアップ!

 今回は2つに分けます・・・長いので。

 

 ちなみに今月号の「可愛かったで賞」(異論容認)は、

 『えすぴー都見参!』より、草むしりをする雪さんでございました。

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 可愛かったのは、そのお姿だけでなく、内面もでしたけどね。

 それについては簡易感想の方で・・・

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

●笑って!外村さん (水森みなも 先生)

 コミックス2巻が6月7日発売ということで、巻頭カラー!!

 春野さんと映画に行く外村さん・・・の巻。

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 外村さんの好きな「俳優」のりお目当てで観る映画を決め、

 いよいよ当日の待ち合わせ! この待ち合わせネタでの外村さん、おもろいわ~。

 「春野さんとのお出かけ」にそわそわして、考えすぎるあまりに妙な行動につながるところが

 滑稽でありつつも、内面の可愛らしさを感じさせてくれていますね~。

 でもって立ち姿のカッコイイのが、これまた笑いを誘う(^◇^;)

 

 

 しかし、あれですよね、春野さん。

 イイ人なんだけど、外村さんで遊んでいるというか、観察して楽しんでいるとこがある(^^;

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 まあ、そんなところも親友っぽいのか・・・な?

 外村さんのことを、きちんと考えてはいるわけですし。

 

 そして、最後のネタでの外村さんが持っていたパンフレットについて。

 コレが例によって、誤解によって入手した望んでいないパンフなわけですけども、

 前のページでは春野さんが、別のパンフレットを「・・・あげるよ」と優しく言ってくれています。

 

 しかしながら、このとき外村さんは、春野さんからそのパンフレットをもらっていないことが、

 最後のシーンからわかるんですね。

 

 外村さんにとっては、のどから手が出るほど欲しいパンフだったはずなのですが、

 春野さんから「あげるよ」と提案されても、「いや、それは悪い」などと言って断り、

 欲しいパンフをもらわなかったであろうことが、容易に想像できるわけです。

 最後に外村さんは、自分の欲しいパンフレットではなく、

 誤解で入手したパンフレットを持っていたわけですから・・・

 

 つまり外村さんは自分が欲しいモノよりも、春野さんのことを優先的に考えたことが、

 ここから察せられて、笑いながらも微笑ましい気分になれたりしました。

 などなど、今回も笑いとほんわかアリの外村さん。

 コミックス2巻は6月7日発売ということで、今後も楽しみです!

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

 マキ、喜んでます。

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 ということで、前半は『恋愛ラボ』生徒会モード!

 なのですけど、いま流行りの「魔法少女」って・・・なんぞ?

 あれですか、マキさんは大きな世間の一部で流行っているアレをご存じなの?

 それともネット情報に踊らされてるのん?

 ああ、この人そーゆーとこあったよね( ̄▽ ̄;)

 ちなみに私は、紅茶が似合うティロ・フィナーレ派です。(聞いてねえ)

 

 それにしても、「ちょっとよそいきのかわいいワンピ」に関するイメージが、

 リコとマキで大違いなのには大笑い!!゜(*゜´∀`゜)゜ 自信たっぷりに何イメージしとんだマキ!

 リコの方は可愛らしいですよ、ええ。 「可愛かったで賞」今月の第2位ですね。

 

 

 でもってエノ先輩が、うらやましすぎるあまり色々文句つける言動が面白い。

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 「うらやましい」という気持ちを下敷きにしながらも、「一理ある」ことを言っているのが、

 エノらしいといえばエノらしいかな? まあ、そんなところも可愛らしいんだけどね(ぇ

 あと、サヨによるエノへの“サポート”が「親友」らしくてよろしい(^∇^;

 

 ところでエノって、壁際で男子の腕にはさまれるカタチのシチュエーション好きですよね?

 某女性声優さんみたいだな・・・ああ、ドラマCDでスズ役やってましたね、あの方。

 ご存じない方は、「壁ドン 黙れよ」にてご検索されることをお勧めしいたします。

 

 

 後半は塾モード!

 しかし、まさかのリコ・パンチラ! 一撃ノックダウンなナギくん、おもろ(^◇^;)

 あーうん、アレは驚くわ~。

 そして相変わらずのリコ&ナギやら、マキ&ヤンやらが展開しておったわけですが、

 マキはヤンの“意外な一面”を見て「プーススス」と笑ってますよ、酷いなあ。(注:違います)

 

 でもって花火大会へ・・・

 なのですけども、私がここで気に入った1コマ。

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 男子コンビの後ろ姿に重なる、リコの一言。

 屋台を「一緒に」見て回りたい。

 その思いを言葉にするシーンで、男子の後ろ姿が映っているというのは雰囲気あります。

 なんだか夏の日の1ページといった風の、甘酸っぱい期待を抱く少女の気持ちが

 見事に表現されているように思います。

 

 などなどありましたが、最後のリコの行動がさすがすぎて、笑いながら感心感心゜(*゜´∀`゜)゜

 「少女的妄想」から「ワイルドの君」への転換が見事すぎました!

 さて、そんなこんなで花火大会がどーなっていまうのか・・・今後も楽しみです!

 

 

その2」へつづきます。