マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

見参! オダサク・味ごのみ 

2016-03-08 15:38:11 | 大阪

さてオダサク倶楽部 2月例会のための弁当企画・続編

 

朝から手分けして駆けずりまわって

弁当箱を20人分広げ、買い求めてきたものを端から詰めて行く。

酢味噌をかける、薬味を散らす、付け合わせを忍ばせる。

鰻のかば焼きを人数分に切り分ける。

私は復習してきた自由軒カレーを厨房借りて作る。 


もう客が来る時間になる。なんとか開始の2時までに、滑り込みでできたのがこちら。

いかがなもんでしょう…。




 

 

別製オダサク弁当~織田作・味ごのみ  (限定20食)

 構成・桜井ひろし、監修・岡田昌之(黒門市場・招福庵) 


上段右より

夜店の思ひ出「どて焼き」(元下大和橋屋台。よかろ」、種吉ゆかり「一銭天ぷら」(黒門市場・日進堂)、たこ梅ゆかり「タコの桜煮」(黒門市場・招福庵)、懐古正弁丹吾亭「関東煮」(黒門市場・招福庵)

中段右より

しる市名残「鰤西京焼き」(しる市が使用した大阪味噌 黒門市場・招福庵)、寿司捨郷愁「鯛皮の酢味噌」(黒門の鯛皮 黒門市場・招福庵)、望郷御蔵跡「本ぬか漬け」(黒門市場 伊勢屋)、蝶子を待ちながら「山椒昆布」(創業嘉永元年戎橋をぐら屋)

下段右より

旧楽天地横「自由軒名物カレー」(明治四十三年創業 自由軒本店)、甘党出入橋名代「金つば」(奉公時代、立ち食いの味)、相合橋東詰旧懐「まむし」(純系 船場いづもや)、色街南地名物「かやくごはん」(明治三十五年創業 大黒)


小吸「シュチュー」(アド・バルーンに登場 古典シチュー かね又食堂)、大甘党「ぜんざい」(法善寺 夫婦善哉)


 



 

オダサクファンならば、ゾクゾクする内容になってましょ?

参考製作 なので、さぁて、ホントのところいくら頂けばいいものか。


弁当を食べ始めると混乱するので、先にオダサクの食性についての考察を述べさせていただき、弁当が配られます。


フタを開けた時に挙がった歓声、これが嬉しくて疲れも吹っ飛びました。


しばらく虚脱状態のように眺めてしまいました。 こいつは食べるのもったいない…。




裏方のみなさん、お疲れさまでした~~!



 

 

 


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2 コメント

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そいつはどうも (管理人ひ~さん)
2016-05-01 03:05:50
すいません、なかなかアップが追い付かず。何度か無駄足を踏ませたことでしょう。でも地味に続けて行く所存ですのでたまには覗いてやってください。あの酒塩のきいたいづもやの飯は酒をたっぷり使い、しかも煮飛ばしていないのであの特長的な風味なのだそうです。
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ありがとうございます。 (KGC)
2016-04-05 15:32:44
鰻谷のらーめんとんとん辺りから、密かに楽しませていただいてます。だけど、織田作之助シリーズにて、いずもやの味に再び出会わせていただいたこと、感謝の意をお伝えせずにはいられませんでした。
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